書き下ろしの中編(というくらいの長さかの)2作とあとは吹奏楽部にまつわるあれやこれやを編集した一冊。久美子一年生編のコンクール後からあすかたちの卒業までの補完という感じの作品。みぞれの意外な一面がみられたりもしてなかなかよい。 インタビューやらキャラクター紹介やらもあって確かに公式ガイドブック。門外漢にとっては作品世界を補完するために十分役立つという感じではある。 文庫サイズなのでガイドブックとしてはちょっと物足りない感がしないでもない。まあ、書棚に並べたときを思うとこのほうがよいのかもしれないけれど。 ことばは変化するものではあるので時代を経てその意味合いや使われ方に変化が生じることは避けられない。 そういう視点の上でなお、さすがにこうした使われ方は現状においてはどうだろうか? という気づきを忘れてはいけないのではないかという一連の提案。 ことに新聞やテレビといったメディアでのことば使い
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