株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六本木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分
ユーザー視点の辛口評価で好評の戸田 覚氏による連載。今回は、話題の「iPod touch」について。「営業マンよiPod touchを買え!」というのが戸田氏の結論。iPod touchは、実は最高のビジネスツールだった!? あれはもう5年も前のことだろうか。 某テレビの生放送で「Macの○×という機種を買って仕事に使いたいのですがどう思いますか?」と尋ねられた。 僕は、「それは、話になりませんね。ゴミを買うような物です」と答えた。するとどうだ、「戸田死ね」「ゴミはWindowsだ」などというクレームが局に殺到したのだ。 僕は、Mac全部がゴミといったわけでもなく、仕事に使うならその機種はまったく意味がないから、ゴミを買うような物だと言ったわけだが、Macファンの反応の良さには恐れ入った記憶がある。 ――そう考えると、今回も、あまりに「ひどい」内容なのかもしれない。 お題は、今をときめくi
日本にまつわる数々の問題が指摘されて久しい。改革しようという声もかねてより聞かれるが,まるで何も変わらない。私に言わせれば,日本の最大の弱点は「論理思考に基づいた建設的な議論ができないこと」である。 問題を論理的に分析していないから,解くべき問題の設定からして間違っていることが少なくない。道路公団の民営化などがその典型だ。「有料道路は国道として20年経てば無料にする」という法律が本来あったのに,このことを初期の議論から外してしまったために,それ以降多くの議論が行われたものの,本質的な論点が欠如したまま間違った方向に行ってしまった。こうした環境下で本質的な解決策を議論しようとすると,今度は事実や論理を超えた感情的反発が出てくる。 事実に基づいた全うな議論ができないというのは,ボーダレスの時代にあって,大変不利な国民性と言わざるをえない。日本企業の会議に出た人なら経験があると思うが,議案につい
元外交官が語る「交渉を成功させる12のポイント」 原文タイトル:Talking Sense 原文掲載サイト:www.forbes.com 著者名:Steve McGookin 原文公開日時:2007年9月18日 Dennis Ross氏は、その半生を通じて、異なる世界観を持つ人々が互いに理解し合えるよう支援する仕事を続けてきた。 米国のブッシュ(父)政権ならびにクリントン政権下で、中東和平特使として交渉を主導。中東地域に関する数多くの重要な提案や意見交換の場において、中心的な役割を果たした。その中でRoss氏は、一見したところ実現不可能かと思われるシナリオを前進させるための、膨大な知識と経験とを積み重ねてきた。 英国の前首相Tony Blair氏が「カルテット」(国連、EU、米国、ロシア)を代表する使節として支援を取りつけようと努力する中、中東の緊張は、かつてないほど高
プレッシャー管理の達人が説く 「こうありたい」思考で重圧緩和 「ねばならない」は× 不適切なのは、「ねばならぬ」という「絶対要求思考」だ。「成功させなければならない」、「失敗などあってはならない」と自分に要求することが心理的重圧をもたらす。そう要求したところで、実際には失敗は起こり得るもの。そして失敗が現実になると、絶望したり、成功したのに達成感が得られず燃え尽きてしまう。 良い思考と悪い思考 プレッシャーに強くなる適切な思考は、「こうあってほしい」と願う「相対願望思考」。成立してほしい商談が決裂しても、それは大変悔しいけれどあり得ることが起こったまでのこと。「想定の範囲」を広げておくと、重圧を和らげることができる。すると無用な不安にいらいらすることなく、成功確率を高めるための準備に没頭して、平常心で本番に臨めるようになる。 図解参考:高杉氏著『実践・プレッシャー管理のセオリー』
心理カウンセラーが伝授 呼吸と日記で“ビビリ症”改善 (日経ビジネスAssocie編集) 松本桂樹氏 ジャパンEAPシステムズ EAP事業本部長。臨床心理士。企業の従業員向けカウンセリングを請け負う。著書に『大事なときに緊張しないですむ方法』(大和書房)。 緊張してしまっても、「これをやればリラックスできる」というワザを持っている人は、本番で動じることなく実力を発揮できる。場所を問わずいつでも気軽にできる対策として、深呼吸の効果的なやり方を習得しよう。 座禅の有名な呼吸法として丹田呼吸法がある。丹田とはヘソ下数cmの下腹部のこと。ここを意識しながら大きく息をする。手を当てながらやるとよい。普段は胸の横隔膜が動く胸式呼吸だが、丹田式を意識すれば、お腹が膨らむ腹式呼吸になる。 「い~ち、に~、さ~ん」とゆっくり数えながら長く細く息を吐き出し、「し~」で鼻から息を吸う。以下その繰り返し
女性が描くリーダー像と、男性が9割以上を占める経営幹部が望むリーダー像には、少なからず差異がある。女性が語る女性リーダー像は、同じ立場の意見として重要だが、現状では男性上司視点の女性リーダー像も看過できないはずだ。 本コラムでは男性視点というスタンスに立ち、成功するビジネスパーソンの法則を述べていきたい。時には偏った意見も言うので、女性読者諸氏は頭にくることもあるかもしれない。しかし私の願いは、日本で女性リーダーがどんどん誕生し、日本企業がさらに活性化することなので、どうかご容赦いただきたい。 女性リーダーを見ていて感じるのは、自分だけで仕事をやろうとする人が多いことだ。部下をうまく動かすことに慣れていないのは、リーダーになって日が浅いからかもしれないが、“上司をも使っていない”。成功しているビジネスパーソンは、みな上司をうまく使っている。では、どうすればいいのか。 上司を使うには、まずそ
【ご説明】 会員登録は無料で、どなたでもご利用いただけます(無料会員登録はこちら)。登録をいただくと、NBonlineの豊富なコンテンツがすべてご覧いただけるほか、株価や記事の検索機能など、便利なサービスをご利用いただけます。 「NBonline」の無料会員登録をいただいた方、また日経ビジネス予約購読者限定のサービス「NBonlineプレミアム」の会員に登録済の方は、改めてご登録をいただく必要はございません。こちらをクリック、または上のログインボタンをクリックして、ログインをお願いします。その際、簡単なアンケートにご協力をいただいております。よろしくお願い申し上げます。 ご不明な点は、よくあるご質問のページ(FAQ)でご確認をお願いいたします。 [Lifehacks] 自分なりの方法を編み出す (07年3月30日) 新しい仕事習慣を身につけるコツ (07年3月29日) 作業記録を駆
食べる量を減らすことで摂取カロリーを少なくし、運動などで体脂肪を燃やす。これがダイエットの王道だが、実はこの王道には近道がある。それは、運動をする20〜30分前にコーヒーを飲むこと。そうすると脂肪は燃えやすくなるからだ。さらに、摂取カロリーを抑えることもできるという。まさにコーヒーは、ダイエットのお役立ち飲料なのだ。 筋肉が消費するカロリーは、筋肉中に蓄えられているグリコーゲンなどの糖類と、体脂肪が分解されて血液中に溶け出している脂肪酸の2種類がある。しかし、短い時間に運動をすると、グリコーゲンの方がまず使われて、脂肪酸は使われない。というのも、脂肪酸を使うには、まず脂肪を分解する必要があるからだ。 脂肪酸は、15分程度の運動により初めて、血液中に出回り始める。すると筋肉はこの脂肪酸を燃やしてエネルギーを得るということになる。この過程において、コーヒーの中に含まれる「カフェイン」は、脂
どの仕事・どの職場を選択するかによって人生は変わる 私は年間120回あまりの講演活動を行なっています。多くは企業関係の研修会、あるいは自社で主宰している『実践経営塾』がらみの勉強会などですが、時季によっては大学に招かれたり、あるいは学生の就職活動セミナーの講師を務めたりすることもあります。そうやって多くの学生さんと会い、ときには質疑応答やディベートなどもして、一つ分かったことがあります。 それは、最近の学生さんや若い社会人の多くは、「仕事は人生の一部だ」と考えていることです。実はこれは大きな勘違いです。事実は逆です。本当は「仕事の中に人生がある」のです。いま就職活動中の学生さん、あるいは入社したばかりのフレッシュマンには、ぜひともそう考えるように指導してください。あなたの今後の人生を安泰なものにするためにも。 私は、「仕事は人生の一部」と考える学生さんに対して、よくこんな質問をし
1日1テーマ攻略:チェックリストを共有しよう (時沢 潤一=フリーライター) さて、「T式-To Do チェックリスト」はいかがでしたか? きっかけもやりかたも簡単なのだけど、うまくいかなかった人も居るかと思います。そんな場合、下の3つが主な原因となっていることが多いようです。 朝、忘れてしまう テーマが大きすぎる 必要な情報が見つからない T式-To Do チェックリストを習慣にする法 それぞれについて考えてみましょう。 1)朝、忘れてしまう せっかくチェックリストを埋めたのに、朝になると、そのことを忘れていることもあります。もちろんそうやって忘れないようにすることがチェックリストの本来の役割なのですが、それでもやはり忘れてしまうことがある。 そんなときにはまず、「デスクについた途端、仕事を始めていないかどうか?」振り返ってみて下さい。 仕事を始める前に1日のス
「一人ひとりのマネジャーや技術者はどのような能力を身に付けるべきか」。これが筆者に与えられたテーマである。「仕事柄、国内外のビジネスプロフェッショナルや技術者・研究者に会う機会が多いだろうから、海外と日本の思考方法の違いを書いてほしい」とも依頼された。 「仕事柄」とは何かというと、一つは国際的な活動である。筆者の専門はソフトウエアであり、専門に関係した複数の国際標準化団体とかかわっている。もう一つは、教育である。二〇〇三年から文部科学省科学技術政策研究所科学技術動向センターの客員研究員として、科学技術教育に関しても議論する機会が生じている。こうした背景から、国際化や人材育成について考えることが多い。 一人ひとりのマネジャーや技術者が身に付けるべき能力を議論する前に、私の問題意識を示しておくべきだろう。本稿における「問題点」を次のように設定する。 日本国内で強い技術を持つ産業(企業)が国外で
第21回 日本人よ、インドの経営者の志に学べ 経営コンサルタント 大前 研一氏 2006年3月22日 世界の医療基地として発展しつつあるインド インドの話をもう少し続けよう。 前回のコラムで「インドでは高度な医療が安価で受けられる」と書いた。そのため欧米からも患者が押し寄せていて(これをメディカル・ツーリズムという)、インドの有力な産業に成長しつつある、と。これはかなり意外に感じられた方も多いようだ。一般に医療先進国といえば米国と日本、そしてドイツじゃないのか。インドのような渾沌と貧困の地で高度医療とはちょっと信じられない、というわけである。 しかしこれは厳然たる事実なのだ(そもそも世界で最初に外科手術を成功させたのはインド人である!)。同国には「アポログループ」という名の医療法人がある。同グループは心臓手術の成功率を公表している。どれくらいかというと、これが実に99.7パーセ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く