iPhoneの市場投入で注目を集めるソフトバンクモバイル。同社の取締役副社長である松本徹三氏が7月23日、ワイヤレスジャパン2008において同社の戦略や今後の取り組みについて語った。 特に強く主張したのが、「ユーザーに対する価値の向上」だ。現在、ソフトバンクモバイルが純増シェアで好調を維持していることについて触れ、ホワイトプランや端末の割賦販売制導入など、これまでの取り組みはすべて「ユーザーに最大の価値を提供する」(松本氏)ことを目的にしていたと話す。 携帯電話の価値は、サービス、ネットワーク、端末の3つから成り立っていると松本氏は言う。欧米ではNokiaやAppleといった端末ベンダーがサービスの分野に進出して勢力を伸ばす一方、ネットワークのみを提供する携帯電話事業者の力は弱まっている。だが日本では携帯電話事業者がネットワークだけでなくサービスや端末も含めて中心的な役割を果たしてきており
![iPhoneの存在、「少し悔しい」--ソフトバンクモバイル副社長が本音をチラリ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)