今月3日・4日、インターネット掲示板2ちゃんねる(現・5ちゃんねる)創設者で実業家のひろゆき氏が、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れた。その際、「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」と笑顔の写真をTwitterにアップしたことから、玉城デニー沖縄県知事がコメントを出すまでの一大論争となっている。 そもそもの出発点となった投稿、辺野古ゲート前での「座り込み運動」の現状などから論点を整理してみる。 「座り込み抗議3011日」の言葉のチョイスは適切か? 複数の論点を整理するため、まずは「看板の言葉のチョイス」について触れてみよう。(私はこのテーマ自体を「屁理屈」であると考えているが、この部分を過度に気にしている人も多いようなのであえて最初に指摘する) 現在立て看板には「新基地断念まで座り込み抗議 不屈◯◯◯◯日」とだけ書かれており、「連続日数」なのか「直接