私は今ショックで冷や汗ダラダラしている。『押井監督の女性観について教えてください』(https://lp.p.pia.jp/shared/cnt-s/cnt-s-11-02_2_9d6af97a-df0f-4fab-90f1-ad4c24cc19ad.html )というあまりにも凶悪な記事が出てきたからだ。ここで語られる女性観は端的にいって酷いし破綻している。 このnoteでは押井守ファンの一人として、押井守のインタビュー記事(以下女性観インタビュー)に反論を加えるものである。 序論 お気持ち(とばして)日本のオタクをやりながらフェミニストという人は多い。それはいくつかにことに耐えたり無視したりしながら消費することだし(たとえばミリタリ描写が全部間違ってるコンテンツしかないという感じと言えば伝わる?)、仲間がいないとも思わさせられる(実際は多い)。 ただ何よりしんどいのは公式からお出しされ
![押井守監督の女性観への反論 19世紀と子のディストピア|近藤銀河](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70ea9c974b2b6ded28c2ae70b816a67089186f27/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fassets.st-note.com%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F6101770%2Fprofile_830ea9e54be6c6569e5dbfbdd275dd89.jpg%3Ffit%3Dbounds%26format%3Djpeg%26quality%3D85%26width%3D330)