「やめられない、とまらない」。千葉県いすみ市の「いすみ薪ネットワーク」で広がる、何だか楽しそうな暮らしのヒミツ 2017.06.06 いすみローカル起業プロジェクト いすみローカル起業プロジェクト 寄稿者 寄稿者 丸めた新聞紙の上にスギの葉を敷きつめ、細めの薪を置く。パチパチという音とともに炎があがり、インクと木の香りに包まれる。炎が小枝に移ったところで、もう少し大きめの薪を投入し、じっくりと火を移していく。その炎を眺めながら、思いを巡らせる。 これは、かつて私が冬場にやっていたことです。実は、私の実家には薪風呂がありました。お湯は出るけれど、“追い炊きは薪で”というシステム。周りにそういう家はなかったので恥ずかしくて、高校生まで隠していたのですが…。 そう言うわけで、最近話題の薪ストーブの良さはなんとなく分かります。だけど、何がそこまで人々を魅了しているのだろう?そんな疑問を胸にやってき