一杯の珈琲から見つめなおす「いつもの世界」。「SLOW COFFEE」小澤陽祐さんが、水のまち・郡上八幡で「水出しコーヒープロジェクト」を始めた理由。 2017.07.14 杉本 恭子 杉本 恭子 みなさんは、1杯のコーヒーを構成するコーヒー豆と水はどこから来たものなのか、考えたことはありますか? コーヒー豆は南米やアフリカから輸入されて、焙煎されミルで挽かれてお湯を注がれます。では、水はどこから? 空からふる雨、あるいは山の水を集めて流れる川……その来し方に思いをめぐらせると、カップのなかに大きな自然を感じられるかもしれません。 「水がなかったら、コーヒーも飲めないし、そもそも生きていくことができない」。 フェアトレードで輸出された、オーガニックなコーヒー豆だけを自社焙煎し販売する「有限会社スロー(以下、スロー社)」代表の小澤陽祐さんは、2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後に
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く