ブックマーク / xtech.nikkei.com (8)

  • 上野東京ラインがほぼ竣工、高架に加え信号も

    宇都宮・高崎・常磐線の列車が東京駅に乗り入れる「上野東京ライン」(東北縦貫線)。東日旅客鉄道(JR東日)が2014年度末の開業を目指し、7月末に上野と東京の間で試運転を始めた。 9月現在、試運転電車が同区間を10~15分間隔で往復している。試運転に使用している車両は、E231系とE233系の各15両編成や185系10両編成など。国府津車両センターや大宮総合車両センターの編成が試運転に就いている。 ほぼ竣工している“新線”に沿って東京から上野へ歩き、高架橋や信号などを眺めると様々なことが分かった。写真を中心にリポートする。 中央通り神田駅北口交差点付近から神田駅を見る。高架の山手・京浜東北線、東北新幹線の上を上野東京ラインの試運転電車(E233系)が走る(写真:大野 雅人) 神田駅から東京方面を見る。山手線電車の上を横切る橋脚が首都高速都心環状線。左が上野東京ラインの神田駅上から降りる勾

    上野東京ラインがほぼ竣工、高架に加え信号も
  • ハイブリッド車/電気自動車の市場規模は2020年に1300万台規模に~野村総研が予測

    野村総合研究所は日、米国、欧州、中国の4地域を対象とし、ハイブリッド車(HEV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)、電気自動車(EV)を含むエコカーの2020年までの販売台数を予測した。この予測は、各国政府による規制及び支援策、消費者の価値観の変化、自動車メーカー各社の計画・戦略をもとに実施したもの。

    ハイブリッド車/電気自動車の市場規模は2020年に1300万台規模に~野村総研が予測
  • 「高まるEV化の流れ,変換迫られる企業戦略」,電気自動車のインパクトを予測する

    「高まるEV化の流れ,変換迫られる企業戦略」,電気自動車のインパクトを予測する A.T.カーニー パートナー 川原英司氏 ――その電池市場において,日メーカーはどのような位置づけにいるのでしょうか? リチウムイオン電池の世界市場シェアは,現在アジア勢が大半を占め,中でも日が半分を占めていると言われています。自動車用電池の開発・量産においては,量産車への納入実績や自動車メーカーとの合弁会社の設立状況などを見ても,日系の電池メーカーが先行しています。 しかし,各国政府も電池の開発に相当に力を入れてきています。日のメーカーには,電池の要素技術やそれをシステムとして組み上げていく技術,さらにそれを量産できる技術がすでにありますが,市場が成長する中で,その強みをいかに維持・強化していける仕組みを構築していけるかが,優位性を保つためには大きな課題と言えるでしょう。 ――電池の開発が順調に進めば,

    「高まるEV化の流れ,変換迫られる企業戦略」,電気自動車のインパクトを予測する
  • 「高まるEV化の流れ,変換迫られる企業戦略」,電気自動車のインパクトを予測する

    4月23日から開催されている北京モーターショーは,予想通りにハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)の展示ラッシュとなった。地球環境問題への対応が急務となる中,自動車各社はこのような次世代環境対応車の開発を加速しており,一気に普及が加速する可能性がある。 これらの環境対応車,特に内燃機関を持たないEVの普及は,自動車業界に大きな変化をもたらす可能性がある。クルマや,ものづくり,そして周辺産業にどのようなインパクトを与えるのか。「電気自動車が革新する企業戦略」の著者であるA.T.カーニー パートナーの川原英司氏に話を聞いた。(聞き手は木村知史=Tech-On!) ――日産自動車が2010年12月に発売する「リーフ」の予約状況も好調なようで,想像以上にEVの普及のスピードは早いように感じるのですが。 そうですね。ただ,普及がどのように進むのか,まだ不確定な要素が多いのも事実です。そこには様

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  • 日本製造業の勝ちパターンとは(その2)---製品アーキテクチャ論

    コラムの前号で,今年のものづくり白書では「わが国に集積する部材産業は,川上~川中~川下の各段階での擦り合わせを可能にし,近年のデジタル家電などの新製品開発の成功要因となった」とうたっていることを紹介した。ここで「擦り合わせ」といってるのは,東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長の藤隆宏氏らがとなえる「製品アーキテクチャ論」をベースにしている。ものづくり白書は,トーンとして製品アーキテクチャ論をかなり取り入れた内容になっている。当コラムでも,製品アーキテクチャ論に沿って,材料,部材の競争力を考えてみたい。 ちなみに,当社の日経ものづくり誌も藤氏らの考えに大きな影響を受けている。日経ものづくりの創刊記念セミナー(2004年の昨年4月22日)および創刊一周年記念セミナー(2005年4月22日)で基調講演をお願いしたほどである。藤氏の製品アーキテクチャ論については「日

    日本製造業の勝ちパターンとは(その2)---製品アーキテクチャ論
  • 日本製造業の勝ちパターンとは---ものづくり白書にみる部材産業の競争力

    の製造業が厳しい競争に勝ち抜いていくためにはどうしたらよいか,どこに注力したら勝てるのか---。勝ちパターンを分析しようという試みがあちこちでみられるようになってきた。ナノテク・新素材のサイトなので「材料」の視点を中心にしつつ,しかしかなり大きなテーマなので,何回か連載するつもりで,製造業の競争力の源泉について考えていきたい。今回は,2005年6月に発表された「平成16年度ものづくり白書」を糸口にする。 同白書では,2004年に過去最高益を記録した製造業の強さを分析し,その好調さを維持するにはどうしたらよいかを提言している(日経ものづくり2005年7月号詳報「『日の強さ』を細かく分析。ものづくり白書は『材料』に注目」参照)。 「製造・組み立て」の利益率が高い ことしのものづくり白書を見て,特に興味深いと思った指摘が二点ある。第一は,製造業400社弱の企業から回答を得た調査結果で「研究

    日本製造業の勝ちパターンとは---ものづくり白書にみる部材産業の競争力
  • クルマのアーキテクチャは変化するか---「モジュール化」がもたらしたもの

    前回に続き,製品アーキテクチャに関する議論を深めたい。今回のテーマは,典型的な「擦り合わせ(インテグラル)型」といわれる乗用車のアーキテクチャが,今後「組み合わせ(モジュラー)型」になるのか---である。似たような言葉だが「モジュール化」の動きに注目して,「モジュール化」が「モジュラー化」を推し進めるのかどうかを見ていきたい。 紛らわしい言葉なので整理しておきたい。「モジュラー化」は,製品がモジュラーなものなることである。モジュラーな製品とは,機能と部品が1対1に対応してすっきりと分かれているものを指す。デスクトップ・パソコンのような製品が典型だ。これに対して「モジュール化」とは,個別の部品が統合されてより大きな単位になることを指す。分かりやすくするために「統合モジュール」と呼ばれることもある。自動車の場合,インスツルメントパネルやメータ,空調部品を統合化したコックピット・モジュール,ラジ

    クルマのアーキテクチャは変化するか---「モジュール化」がもたらしたもの
  • キヤノンが「DIGIC 4」に盛り込んだ驚きの機能・仕様

    キヤノンは2008年9月17日に開催した新製品発表会において,自社設計のデジタル・カメラ向け画像処理LSI「DIGIC 4」に関し,次の2点を日経エレクトロニクスに対して明らかにした。 (1)HDTV動画(1080/30p)のH.264符号化/複合化を,DIGIC 4が実行すること。 (2)同符号化で,過去と将来を参照するフレーム間予測「Bフレーム」を使わないこと。

    キヤノンが「DIGIC 4」に盛り込んだ驚きの機能・仕様
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