10年以上前の話。 友達の家のあたりで遊んでいたら、大型犬がリードもつけず歩いているのを発見した。 野良犬なんて滅多にいない時代だったし、飼い主らしき人もどこにもおらず、二人で迷子だろうと結論付けた。 小学校高学年あたりだったけど、隣に並んで立つと私の腰くらいの大きな犬だった。犬が立ち上がれば私と同じぐらい、いやもっと大きいかもしれないと思った。もうあまり覚えてないけど毛並み的にゴールデンレトリバーぽい感じの犬種だったと思う。 笑顔に見える人好きのする顔で、全く吠えず人懐っこい犬だった。 よく吠えられるせいで犬に近寄れない私でさえ怖がらず撫でることができた。 首輪をみると名前しか書いておらず、悩んだ私たちは交番まで連れて行くことにした。 なのに、犬は道がわかっているかのようにスタスタとどこかへ歩き出した。まるで私たちがついてきてるか確認するように振り返りながら。 私たちは好奇心でその犬につ
コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕
音楽が好きで、いつも私にたばこや甘納豆を買いに行かせた上の兄。 そして、もの静かだった下の兄。 赤紙1枚で海軍に召集された兄たちは、どこにいたのか、どこで亡くなったのか、いまも分からない。 81年前の12月8日、日本軍はハワイ・真珠湾に奇襲攻撃を行い、太平洋戦争が始まった。当時、出征した若者たちはどんな足跡をたどったのか、いまを生きる大学院生がデジタル技術を使って記憶を伝えようとしている。 出征兵士の足取りをたどることで見えてきたものとは。 (社会部記者 富田良) 「乗っていた船が魚雷を受け、木材にすがりついて一命をとりとめたが、戦友のほとんどが溺死した」 「夜にのどが渇いて飲んだ水たまりを朝確認したら、それは血だまりだった」 「毎日降ってきた爆弾が落ちてこなかったので、戦争が終わったのではないかと思った」 太平洋戦争に出征した兵士たちが経験したエピソード。過酷な戦争の実態を今に伝える、貴
兵庫県警は8日、神戸市灘区記田町5丁目の牧師、森康彦容疑者(64)を覚醒剤取締法違反(使用)の疑いで緊急逮捕し、発表した。「全く思い当たりません」と容疑を否認しているという。 薬物銃器対策課によると、逮捕容疑は今年11月29日~12月8日ごろ、兵庫県内または周辺で覚醒剤を使用したというもの。 県警が森容疑者の薬物使用情報を入手し、捜査していた。8日午後1時ごろ、神戸市北区で停車中の乗用車に乗っている森容疑者を捜査員が見つけ、神戸北署に任意同行。尿検査から覚醒剤の陽性反応が出たという。 神戸弟子教会のホームページなどによると、森容疑者は元暴力団構成員で、同教会の担任牧師。2011年に非行少年・少女の立ち直りを支援するNPO法人「ホザナ・ハウス」を立ち上げていた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く