『脳を活かす勉強法』 の中で書いた「鶴の恩返し勉強法」 を実際にやってみてくれと 本間一成さんが言うので、 ハングル文字を覚えてみた。 どうせなら役に立つことを、 と思い、今月島田雅彦と 韓国に行くので、その時の ために読めるくらいにはして 置こうと思ったのである。 ハングルについては本当に知識 ゼロである。 少しは事前に見ておこうと 思ったが、やらなくては ならない仕事がたくさんあって、 白紙のままでNHKに着いた。 会議室に連れていかれて、 二時間でハングルを覚えた。 ちなみに、「鶴の恩返し勉強法」 とは、読む、聞く、書くといった モダリティを総動員して覚える というもので、自慢ではないが その集中力は小学校の頃から 凄まじかった。 なぜ、「鶴の恩返し勉強法」 であるかというと、 「鶴の恩返し」でつうが 「誰も見てはいけない」 と言うように、集中しているところが あまりにもすさまじいの