1月26日（土）東京・後楽園ホールで開催される『Krush.26』にて対戦する、K-1 WORLD MAX 2010世界トーナメント準優勝・佐藤嘉洋（名古屋JKファクトリー）とNJKFスーパーウェルター級王者・健太（E.S.G.）のインタビューが主催者を通じて届いた。 佐藤は、昨年11月3日（現地時間）イタリアで開催された『GLORY 3』にて、日本では無名のサニー・ダルベック（スウェーデン）にまさかのKO負けを喫した。今回、復帰戦で対戦する健太については「Krushの名城（裕司）戦や城戸（康裕）戦も見ているし、結構、研究のために試合は見ていますね。一発の爆発力には気をつけないといけないし、彼も負けが込んでいて、後がない状況じゃないですか。しかも僕のことを格上だと思って喰ってやろうという気でくるだろうから、プレッシャーは感じています」と評する。 「僕は現役生活を最後まで世界と戦う場で（試合

2月3日（日）東京・ディファ有明で開催される『PANCRASE 245』の全対戦カードが発表された。 新たに追加されたのは、八隅孝平（Lotus世田谷）vs長谷川孝司（パンクラス稲垣組）のキャッチレスリングルール（打撃なし、関節・絞め技ありのレスリング）の一戦。2008年8月2日のDEEPグラップリングタッグトーナメントで、植松直哉に秒殺された長谷川の「（植松に）再挑戦したい」との熱い思いからスタートした企画「ROAD TO 植松直哉～長谷川孝司試練の勝負」の第6戦（現在まで3勝2敗）として行われる。 長谷川が植松に秒殺されたタッグトーナメントで、植松とタッグを組んでいたのがこの八隅だった。八隅はDEEP X リアルキングトーナメント・ライト級2連覇、ADCC世界大会アジア予選66kg未満級優勝などの実績を持つ、日本を代表するグラップラー（寝技師）。グラップリングの試合では五味隆典、佐々木

相撲部屋の料理といえば「ちゃんこ鍋」。これは明治時代後期、入門者が増え、一人一人に膳を配るよりも鍋を囲んで食べたほうが合理的ということから始まったと言われている。ちゃんこ鍋の基本はソッブ炊きであり、ソッブとは鶏がらスープを指す。牛、豚は四つ足なので、手をついてるから相撲では負けを意味するため、げんをかついで牛豚を食べず、二本足で立つ鶏を食べたのだという。 相撲のみならず、格闘技の世界で鶏の鍋をよく食べていたのが極真空手創始者、大山倍達（ますたつ）とその弟子たちだ。極真の場合はちゃんこではなく、鶏の水炊き。 極真の鶏の水炊きの始まりは、1975年頃から大山氏を囲んで毎週金曜日、夜の稽古終了後に開催されていた「鶏の水炊き会」からで、大山氏が他界する94年頃まで続けられていた。ちょうど水炊き会が始まった頃から、池袋の極真会館総本部で稽古していた現・新極真会高知支部師範、三好一男氏は水炊き会に参加

1月13日（日）都内にて大道塾（空道）の支部長昇段審査が実施され、極真空手の第9回全日本王者で大道塾の創始者である東孝塾長が自ら審査試合に挑んだ。 東塾長は63歳。現在八段で今回は九段への昇段を目指す。基本稽古の後、審査試合が行われ、東塾長は第1試合に登場した。対戦数は年齢によって変わり、30歳未満が10人、以後は4歳刻みで1人ずつ減員し、64歳未満は1人。東塾長は1勝すれば昇段が決まる。 スーパーセーフ（顔面を守る防具）を着用し、顔面パンチありのルール（格闘ルール）での試合。東塾長はどっしりとした構えからワンツーを繰り出して前進、極真空手の現役時代から得意にしていた内股へのローキックで相手を下がらせる。相手がローを蹴るとパンチを合わせ、パンチを打ち返してくると強烈な右ストレートをお見舞い。東塾長が相手を2度場外へ押し出し、ローキックで何度も膝を着かせて判定で勝利し、九段への昇段を決めた。

▲シュートボクセアカデミーでの思い出の一枚。後列左から2番目が筆者、右端が若き日のアンデウソン。ヴァンダレイ（後列左から3人目）、ペドロ・ヒーゾ（前列右端）の姿も。 ■アンデウソンが金網際でノーガードで戦った本当の理由 今回から新たに格闘技コラムを書くことになりました。ここでは今起こっていることや、大会のことなどを独断と偏見で書いていければと思います。 まず第1回目は10月13日（現地時間）の『UFC153』ブラジル・リオ大会で、見事メインイベントの代役（本来ジョゼ・アルドのフェザー級王座防衛戦がメインとなるはずだったが、アルドが負傷により欠場）を務めたUFCミドル級の絶対王者でパウンド・フォー・パウンド最強とも評される、アンデウソン・シウバの事について書きたいと思います。 ジョゼ・アルドの負傷欠場により窮地に陥った大会を盟友のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラと共に救った訳でしたが、ミドル級

▲ヴォルク・ハン（上段左から2番目）の引退セレモニーに駆けつけた元リングス・ジャパンの成瀬昌由（下段中央）、山本宜久（右端）、そして前田日明 リングス/ZSTインターナショナル 「RINGS / THE OUTSIDER ～ヴォルク・ハン引退記念興行～」 2012年12月16日 (日)神奈川・横浜文化体育館 ▽RINGS ▼メインイベント（第28試合）　ヴォルク・ハン引退試合　リングスクラシックルール　15分一本勝負 △ヴォルク・ハン（リングス・ロシア） ドロー　※ロストポイント2－2 △船木誠勝（第4代＆第6代無差別級キング・オブ・パンクラシスト） 前田日明のライバルとして『リングス』で活躍したヴォルク・ハンが、引退試合を行った。対戦相手は元パンクラスで、現在は全日本プロレスの三冠ヘビー級王者として活躍中の船木誠勝。 ルールは15分1本勝負のリングスクラシックルール（レガース＆ニーパット

大みそか格闘技イベントに高谷裕之、北岡悟、桜井“マッハ”速人の参戦が決定！　11日（火）都内にて記者会見が行われ、12月31日（月）さいたまスーパーアリーナで開催される『DREAM.18＆GLORY 4～大晦日SPECIAL 2012～』の追加対戦カードが発表された。 DREAMフェザー級王者・高谷の対戦相手はジョージ・カラカニヤン（アメリカ）に決定。カラカニヤンは空手、サンボ、ブラジリアン柔術をベースに持ち、06年10月のKOTCでプロデビュー。その後はベラトールFCトーナメントにエントリーし、11年にはTachi Palace Fightsフェザー級王者に。これまでに挙げた19勝のうち一本が11勝、KOが4勝と極めの強さは折り紙つきだという。 高谷は「（対戦相手は）アグレッシブでいい選手。外国人選手と対戦するのは久しぶりです。大みそかにはオレらしい試合をしたいと思います」と熱い試合を予

12月1日（日）東京・ディファ有明で開催された『PANCRASE 2012 PROGRESS TOUR』最終戦の試合結果を受けて、『HYBRID LEAGUE（ハイブリッド・リーグ）』の最終順位が発表された。 前回の順位発表までランク外だった（総試合数が対象となる6戦以上に満たなかったため）ロデオスタイルが最終戦で2試合を行い、勝率75％でいきなり1位になって優勝。24試合を消化して勝率70.8％のPARAESTRAが2位、14試合を消化した総合格闘技道場コブラ会が勝率69.2％で3位となった。 優勝したロデオスタイルには賞品として、スカパー用チューナーとアンテナセット、アパレルブランドのリバーサル商品などがプレゼントされる。表彰式は2月3日（日）のディファ有明大会で行われる。ハイブリッドリーグは2013年も実施される予定だ。 『HYBRID LEAGUE』とは選手個人ではなく、所属チーム

12月8日（土）東京・ディファ有明で開催される『DEEP CAGE IMPACT 2012 in TOKYO』の全対戦カードが決定した。 新たに発表されたのはメガトン級王者決定トーナメントリザーブマッチとして、ビッグボディ（ボンサイキン肉星）vs土屋茂樹（福岡若杉道場）の一戦。ボンサイキン肉星所属という以外は一切謎に包まれたビッグボディの実力やいかに？　土屋はグラジエーターやデモリッションで試合経験を積み、ミノワマンとも対戦経験のある選手だ。 また、連勝で注目されているDEEP期待のホープ石司晃一 （Brigthness門馬道場）が怪我で欠場、対戦相手の遠藤大翼（和術慧舟會駿河道場）は金田翔太郎（BRAVE）と対戦する。永瀬功（GRABAKA）と対戦する予定だった福本よう一（和術慧舟會/頂柔術）も怪我で欠場となり、永瀬は高橋圭典（マッハ道場）と対戦する。 DEEP事務局 イーストアンドウエ

総合格闘技（MMA） 【国内】 RIZIN DEEP パンクラス 修斗 VTJ ZST HEAT アクセル グラチャン 空道 バウト 【海外】 UFC ベラトール ONE WSOF 武林風 ボクシング ボクシング キックボクシング 【国内】 K-1 Krush KHAOS RISE KNOCK OUT NJKF 新日本キック MA日本キック イノベーション ジャパンキック NO KICK NO LIFE ホーストカップ NKB HEAT ビッグバン ナイスミドル アクセル DEEP KICK バウト チャクリキ 【海外】 武林風 グローリー ムエタイ M-1 M-FIGHT WPMF BOM WBCムエタイ スックワンキントーン ムエタイSF ムエタイオープン ムエローク 空手 JFKO 全空連 極真会館 新極真会 極真館 新空手 空手 その他立ち技 シュートボクシング ラウェイ レスリン