なんだかSF小説を紹介する流れが来ているらしく、波に乗らずにはいられないなと思い、企画。 このサイトならではということでやってみました、 藤子・F・不二雄先生のSF・異色短編15選です。 ざっくりとSF色の高い短編を15作選んで見ましたよ。 各短編を簡単に紹介しつつ、これを期に藤子F先生の作風の幅広さを感じていただければ嬉しいです。 ではまず紹介する作品を一まとめにご紹介。 順番は雑誌初出順です。 ミノタウロスの皿 ヒョンヒョロ 気楽に殺ろうよ 定年退食 箱舟はいっぱい どことなくなんとなく ウルトラスーパーデラックスマン おれ、夕子 みどりの守り神 カンビュセスの籤 老年期の終り 流血鬼 パラレル同窓会 ある日…… 絶滅の島 以上の15作です。 ではここから一口に紹介。 ミノタウロスの皿(1969年):F先生が初めて青年誌(ビッグコミックス)に掲載した、実質的なSF・異色短編シリーズの処