仙台駅前の解体現場から出火 煙が辺り一面に充満 | 河北新報オンラインニュース解体中のビルから出火した現場＝１５日午前１１時３５分ごろ、仙台市青葉区中央３丁目 １５日午前１１時３０分ごろ、仙台市青葉区中央３丁目のビル解体工事現場から出火、建物の一部が焼けた。けが人はなかった。仙台中央署は、解体作業中に断熱材に引火したとみて調べている。 ＪＲ仙台駅に近い現場には消防車と救急車計約１５台が出動。周辺は買い物客や通行人で一時騒然とした。 近くにいた男性（４８）は「異臭で火災に気付いた。煙が辺り一面に充満し、身の危険を感じた」と話した。飲食店の女性店員は「煙で真っ暗になり道路が見えないほどだった。周辺の店舗から逃げ出す人もいた」と驚いていた。 解体工事現場から吹き出した煙＝１５日午前１１時３０分ごろ 煙を上げる解体中のビル＝１５日午前１１時４０分ごろ、仙台市青葉区中央３丁目
