[>>前回のあらすじ]自己啓発書をたくさん読む私、たくさん書く私、たくさん売る私。「成功」は自己啓発書市場の中で完結するようになった。その「自己完結モデル」はこれからも継続可能か。 TOPIC-4 自己活性化をはじめた啓発書市場 先にも述べましたが、近年は自己啓発書市場の活況をあてこんで、次々と似たようなタイトルの本が刊行されるようになっています。あるビジネス書の編集者は、これまでにない視点やフレーズを使ったヒット作が現われ、まだそこにニーズがある、つまり「二匹目のドジョウ」が狙えると思う感覚を「太い」と表現していました。もちろんこれはこの方だけの表現かもしれませんし、そういった「二匹目」以降を狙う編集者や書き手の方もいれば、そうでない「ブルーオーシャン」(?)を狙う方もいるでしょう。 いずれにせよここで大事なのは、半ば冗談であっても、実際のビジネスにおける新規市場開拓を表す「ブルーオーシ
![「自己啓発書ガイド」の登場 -4-](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4a445d31a4d684d90ec2202ea2a0963ec2fa4c51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F5%2F1200wm%2Fimg_858b6270b908aa85cb1a2302c865525211764.jpg)