19歳の少年は車を運転中に速度違反を取り締まる「オービス」の前を通過する際、捜査が及ばないように口をとがらせて「変顔」をしていました。 無職の少年は6月、首都高速環状線外回りで法定速度を大幅に上回る時速128キロで車を運転した疑いが持たれています。警視庁によりますと、少年は首都高を周回しながら違法な走行を繰り返す、いわゆる「ルーレット族」だということです。また、オービスの前を通過する際に口をとがらせて変顔をし、自分のもとに捜査が及ばないようにしていました。少年は「写真に写っているのは俺かどうか分からない」と容疑を否認しています。