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ブックマーク / fukushimak.iza.ne.jp (10)

  • 偽の偽札と真の偽札と偽の真札と真の真札。:イザ!

    ■あけましておめでとうございます。大晦日から正月までは、賀状書きと実家の大掃除にあけくれ、3が日はほぼ10年ぶりに一族郎党が両親の実家にあつまりローカルなお正月を迎えていました。ところでその間、世界では中国とASEANのFTAがスタートしましたね。32億人市場が登場し、人民元決済が急激に広がっていく雰囲気に。China13億のお客さまが所望すれば、そりゃ人民元決済も広がるでしょうよ。というわけで、これからは人民元をもっているヤツが勝ち組? ■なら、虎の子退職金をいっそ、人民元に換金して中国工商銀行に全額定期預金しちゃいませんか、というアドバイスを先日うけました。人民元はユーロのような、アジア統一通貨になるんでしょうか。円やドルの資産は今のうちに人民元に換えておいた方がお得なんですかね。たしかに、私が北京勤務になったとき、全財産を人民元に換金して定期預金にでもすれば、いまごろかなり、増えてい

    guldeen
    guldeen 2010/01/03
    あの国の事とはいえ、さすがにこのレベルだともうダメだろ…/「バレなきゃいいんだよ」ってのはどの国にもある心理ではあるが、そういう奴らが中国ではむしろ堂々とし過ぎてるのが怖い。
  • 成田空港でただいま籠城中:馮正虎さんかくかたりき①:イザ!

    ■11月30日午前中、まだ記者証をもっているうちに、最後の仕事をしたいと思って成田空港にいった。目的は成田空港の入国審査前の制限エリアで11月4日から1か月近くも生活している馮正虎さんに会うことだ。空港の制限エリアは旅客以外は記者証と腕章がないと入れないのだ。こういうのを考えると、記者の権利って大きい! というわけで、私の最後の記者証を使った仕事として、成田で中国の人権問題を訴え続ける馮さんのターミナル籠城ライフを紹介する。 ■映画「ターミナル」を地でいく! 中国人権活動家、馮正虎さんの成田空港籠城記 「これは日中関係の不平等性が背景にある」 ■まず馮さんとはいかなる人物か紹介しよう。 このブログの前の前のエントリー「日が米国にどうしても勝てない点」でもちょっと触れたが、彼は中国で著名な人権活動家。市再開発のために上海で強制立ち退きにあった住民に法律を教えたり、弁護士を紹介したりして、訴

  • <下野>なう、といったら新聞社は与党かとつっこまれた。:北京東京趣聞博客(ぺきん・とうきょうこねたぶろぐ)

    ■ツイッターで一度いってみたかった。下野なう。 11月30日をもって福島は産経新聞を退社した。記者賞記者章その他を返却。で、そのあと下野なう、とツイッターでつぶやいたところ、新聞社をやめると、なぜ下野なのか。産経新聞は与党なのか、という突っ込みがやはりツイッターで入ったので、一応説明しようと思う。 ■下野とは、官職を辞職して民間にくだること。一般には与党から野党になることをさす。要するに権力の座からおりることだ。では新聞記者は権力の高みにいるのか。というと、実はそれに近いと思う。新聞・テレビ、つまりマスコミは第四の権力といわれる。建前かもしれないけれど、世論民意を代表するものがマスコミだと思われ、民主主義というのは、世論こそ王様の政治システムだからだ。世論を味方につけることができたものが、政権の座につくことができる。ということで、大マスコミのもつ力は政権と対等、ときには大きいこともあるとい

    guldeen
    guldeen 2009/12/02
    虚飾を廃し、ザクザクと切り進む感覚が小気味いい文章/人間、やりたい事をしたいなら偉くなるのが早道だが、同時に(例えば)敵対権力や反社会的勢力などとのしがらみも抱える。なので、口をつぐむしか無くなる。
  • お知らせ:実は退職することになりました。:イザ!

    ■ツイッターでさきにつぶやいてしまいましたが、実は11月30日付で退職することになりました。家庭の事情やらなにやらが重なったところへ、早期退職制度の募集があったので、利用させていただきました。きょう、人事部にいって、離職届にサインしたり、失業保険の説明をうけたりして、えー税金ってこんなにとられるの、とか、国民健康保険ってどのくらいかかるんだ?とか、驚いたり不安がったり、なかなか新鮮でありました。 ■初めての失業経験です。どきどき。失業のあとはワーキングプアの道、まっしぐら??かもしれません。とりあえずは、早期退職制度なので、それなりの退職金が上乗せされますから、すぐに飢え死にすることはなさそうです。失業保険も240日出るそうです。じっくりリスタートの戦略をねることとします。 ■あと一カ月あまり時間があるので、その間は記者として取材もしますし、このブログも更新します。臨時国会のゆくえも追いま

  • 雑談:政治家って人気商売なんだ。:北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ)

    ■先日(1月10日)、産経新聞主催で開かれた全国学生論文大会・土光杯のトリテキ(テープ起こし)に動員された。22日の新聞に、優秀作品の要旨が載るので、詳しくはそちらを見ていただくとして、ちょっと印象に残ったのが賞外の「地方議員となって地域から日をかえる」という内容の論文を発表した池田裕文さん(東北文化学園大2年)。質疑応答タイムで、弊社の斎藤勉編集局長に「今の国会議員で誰が好きですか?」ときかれて、「麻生首相」と答えていた。 斎藤「なんで?」 池田「今までのようにただ座って人の話を聞いている首相より、批判されようと、こうしてみようか、ああしてみようかと、ちょっと意見が出せるところが憧れ」 斎藤「でも漢字よめないよ」…。 ■尊敬する政治家、優秀な政治家ではなくて、好きな政治家は?という問いがでてしまうあたり、そうか、政治家って人気商売なんだ、とあらためて思った。そう、選挙で誰を支持するか、

    guldeen
    guldeen 2009/01/18
    「朝三暮四」ってコトワザがあってだな…。耳触りのいい事を言う指導者には要注意。
  • 総理番のお仕事番外・中国は麻生首相をどう報道しているか。:イザ!

    ■先週末、夜回りのタクシーの中で、ラジオが流れていて、麻生首相の漢字が読めないことや失言・放言の多さについて、パーソナリティーとコメンテーターがこき下ろしていた。すごいな、公共の電波で自国の宰相をここまでばかにできるなんて、中国人記者が聞いたら目を丸くするだろう。かの国ではこのラジオの100分の1の毒や批判ですら、番組制作者のクビがとび、労教(労働教養所労働による思想改造施設)おくりになりかねない。 ■で、そのラジオを聞きながら運転手さんにも聞いてみる。「麻生首相をどう思う?」。そうそう、北京でもタクシー運転手とのよくこんなおしゃべりしたなあ、と思い出しながら。中国のタクシー運転手にこういう質問をすると、共産党は汚職だけらけでけしからん、という話でもりあがる。公共の場では、共産党万歳といっていても、外国人に対しては、共産党への不満を隠さない。 ■で、その日、私が乗りあわせたタクシー運手さん

    guldeen
    guldeen 2008/11/28
    「小沢さんは本当にダーティな人。あんな人に任せたら日本は食い物にされる。頭はよさそうですが、腹黒すぎる」フイタ。
  • 中国映画のあした:イザ!

    guldeen
    guldeen 2007/07/30
  • 民以何食為天 食の安全学④:イザ!

    ■北京のスーパーで卵を買い、冷蔵庫においておくと意外にもつ。最初1カ月以上たっても、大丈夫だったので、びっくりした。最近の卵は長持ちだなあ、便利だなあ、とたべてしまった。そう思って、油断していると気がついたら、半年以上前の卵が冷蔵に残っていた。さすがに半年たっていたら無理だろう、と思って割ってみると、なんと卵はくさっておらず新鮮なそのもの。うわあ、中国の卵ってミラクル。と思ったが、さすがに気味悪くて捨ててしまった。どうせ、飼料に防腐剤を山ほど入れているのだろう、と。 だが、あとになって衝撃の事実を知る。防腐剤卵どころか、卵にも完璧なニセモノがある。しかもべると、アホになる!あれがニセ卵だったのかはわからない。だが、中国にあるニセモノは、なにもビトンやシャネルのブランド品やDVDばかりではないのだった、生鮮品を含む品にも、びっくりするような精巧なニセモノがある。今回は、そんな、まさか

  • 福島香織さんの「北京・官邸趣聞博客(ぺきん・かんていこねたぶろぐ) 」:イザ!

    「さよなら北京」‐趣聞とは、中国語で興味深い話題、噂話。街角で拾った小ネタ、タブロイド紙の三面ネタなどを、関西風突っ込みをいれつつゆかいに紹介。中国ではやりの書籍、映画、ドラマな■引っ越しの準備、どうしても会いたい人へのあいさつまわり、送別会などで、いそがしくずっとブログ更新を怠っていました。日14日は、私の北京特派員としての最後の1日となります。15日の昼には東京の成田空港に到着しているはずです。北京の国際空港に降り立ったのは、2002年4月30日午後のことでした。期待より大きな不安をかかえてひとりタクシーで京倫飯店にはいったことを覚えています。いま、帰任を前にして、やはり建国門外の京倫飯店に宿泊し、このブログをかいていると、長かったような短かったような特派員生活が走馬燈のように思い出され、鼻の奥がつーんとしてきました。 ■当は、今晩、以前から会いたいと願っていた老革命家と会ってもら

  • 北京趣聞博客 (ぺきんこねたぶろぐ)-福島香織:イザ! 民以何食為天 食の政治学⑧

    ■ウランバートル・ポストによれば、中国製のインスタントラーメンべた学生2人が、中毒死したそうだ。どうやらインスタントラーメンに、毒性廃水が含まれていた?とか。これだけの情報で簡単に判断するのはばかれるが、「地溝油」を使っていたな、と私は直感的に思った。「地溝油」とは、工場などの排水溝、下水溝にたまった油を集めて精製した安物の用油脂。中小企業のつくる超安いインスタント・ラーメンに使われることがあり、こういったインスタント・ラーメン中国でも「毒方便面」(毒入りインスタントラーメン)と呼ばれている。 ■急性胃腸炎をおこしたり、べ続けると発がん性等も指摘される。ウランバートルの事件のように、急死するケースは今のところ、中国国内では確認できておらず、新聞ではとりあえずスルーさせていただくが、こういう事件当におこりうるだろうなあ、と思わせる中国用油(脂)のすさまじい実態を今回、紹介

    guldeen
    guldeen 2007/05/19
    中国の食品の品質が、日増しにヤバくなりつつある・・・。
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