八ッ場ダム建設再開問題 相次ぐ民主党のマニフェスト違反に街では落胆の声 2011年FNNニュース 野田政権が八ッ場ダム建設再開に踏み切る見通しの中、あらためて「マニフェスト」の意味が問われている。街では、「(民主党に)期待した自分が腹立たしい」、「結局、やると言って、どれ1つできていないし」などと落胆の声が聞かれた。 街の人の怒りの理由は民主党の「マニフェスト違反」。2009年9月、前原国交相(当時)は「(八ッ場ダムの建設については?)マニフェストに書いてあることなので、中止にします」と語っていた。マニフェストに掲げ、政権交代後も建設中止を表明していた八ッ場ダムをめぐって22日、前田国交相は「八ッ場ダムの事業継続を決定いたしました」と発表した。 建設現場のある群馬・長野原町では、前田国交相が万歳三唱で迎えられた。群馬県の大沢正明知事は22日夜、「万歳までしている状況でありまして。そのところ