クリスマス休業で店員のいないスーパーマーケットの鍵が閉まっておらず、大勢の来客、全員が正しい代金をレジに置いて去る 米国カリフォルニア州にあるローズビルという町には善人しか住んでいないのだろうか。唐突にこの町の名前を出したのは、クリスマスに実に不思議なことが起きたからである。 しかし、2009年のクリスマスにローズビルのローズビル・パークウェイ店を訪れた人たちは手ぶらで帰らずに済んだ。店舗のドアがロックされていなかったからである。ただし、中には店員がいなかった。 セイフウェイ側の発表によれば、ローズビル・パークウェイ店のドアロックが解錠されていたのは、クリスマス・イブの4時間だけだったということだが、地元警察が翌12月25日の午後3時半に同店に到着したときにも、まだ鍵が開いていて自由に出入りできる状態だった。 客が悪人揃いなら、店員がいないのをよいことに自分の好きな商品をごっそりカート