そもそも リアルな人間が呼吸をする場合、息を吸えば胸が膨らむし、横隔膜だって動くからお腹も動く。でも、Unityのヒューマンモデルで呼吸を実現するとなるとそうはいかない。骨の動きだけでそれっぽく見えるようにしないといけない。そんな制限条件付きの、実に日本人向けなプロジェクトとなっております。 (2015/9/5 追記:プログラミング生放送さんにて紹介記事を書いて頂きました。感謝!) 実際に動かした骨 実際にスクリプトで動かした骨は、Spine,Chest,Neck,Head,Shoulder(or UpperArm)の5つ。Shoulderは呼吸した際に腕が不自然に揺れるのを防いでいるだけです。なので実際は4本の骨の傾きのみで実現しています。できればSpineよりも下の骨も動かしたかったんですが、それを実現しようとすると途端に色々と問題が浮上してきたのでやめました。 骨のローカル座標系の向