集団レイプ殺害事件の判決を待つインド・ニューデリーの裁判所前で警備に立つ警官(2013年9月13日撮影)。(c)AFP/MANAN VATSYAYANA 【9月13日 AFP】昨年12月、インドの首都ニューデリー(New Delhi)のバスの車内で女子学生(当時23歳)が6人の男に性的暴行を受け、2週間後に死亡した事件で同市の裁判所は13日、被告4人を死刑とする判決を下した。 ヨゲシュ・カンナ(Yogesh Khanna)裁判長は、極刑を言い渡すことが許される「最もまれな事件」の部類に同事件が入るとの判断を示した。 4人のうち、ビナイ・シャルマ(Vinay Sharma)被告は判決を聞き、泣き崩れた。 一方、亡くなった女子学生の父親は裁判所内で報道陣に対し「正義が下されて非常に満足している」と述べた。(c)AFP