(illustration by L&C) 普通、メディアに出る著名人というのはその人が俳優であれ、歌手であれ、もしくは経営者などの複数の肩書を持っていたとしても、「この人は◯◯の業界で活躍する人だ」という何となくイメージがついているのが普通です。 ビジネスの世界でも金融のプロや飲食のプロなど、国境が無くなり、世界の50億人がインターネットで繋がる世の中では、労働市場で高く評価され続けるために、それぞれの専門的な知識を身に付け、「私は◯◯のプロフェッショナルです」と胸を張れるようになることが、大切だという声がよく聞こえてきます。 ↑高く評価されたければ、「専門知識を身に付けろ!」という声があとをたたない。 しかし、著名人の代表格とも言える福山雅治のプロフィールを見てみると、シンガー・ソングライター、俳優、ラジオパーソナリティ、そしてカメラマンなど書かれており、専門化するどころか、逆にジャン