Macの最新OS「Mac OS X v10.6“Snow Leopard”」がいよいよ明日、8月28日から発売される。今回、幸運にも先行して同OSを試すことができた。Snow Leopardの新機能については、すでにアップルの公式ページに詳しく紹介されているうえに、おそらく今夜、日付が変わるあたりから各所で詳細なレビュー記事が掲載され始めるだろう。実際、筆者もすでにもう少し技術的に詳しく踏み込んだ記事を書いている。 だがここでは、数年に1度のビックイベントを前に、今回Snow Leopardを通して感じた「OSアップグレード」が持つ意味合いというものを、改めて考え直す機会を提供させてほしい。 Leopardを読み解く2つのキーワード、「洗練」と「発展」 いまさらパソコンのOSが新しくなったからといって、本当にそんなことがニュースなのだろうか? OSなんてアップグレードしなくても、日常業務に
![Snow Leopardを通して考える「これからのOS」(前編)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d430ba68a56504b19a17fb59cfd071cd8ef7c5ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fpcuser%2Farticles%2F0908%2F27%2Fl_og_leo1_001.jpg)