2月9日のブンデスリーガ・ハノーファー戦で右太もも裏を痛め、公式戦から4か月近くも遠ざかった内田篤人(シャルケ)。5月27日のキプロス戦(埼玉)で戦線復帰し、6月初旬にアメリカ・タンパで行われたコスタリカ戦、ザンビア戦で少しずつ出場時間を伸ばし、2014年ブラジル・ワールドカップ本番に備えていた。それでも、大会前は「試合勘が不足している内田が3試合をフルで戦い抜くのは難しいだろう」という見方が大勢を占めていた。 ところが、「普段通り」を心掛ける内田は14日の初戦・コートジボワール戦(レシフェ)から攻守両面で堂々と世界と対峙した。長友佑都(インテル)と香川真司(マンチェスター・U)の左のラインが相手に研究され、持ち味を全く出せなくなる中、内田の右サイドは攻撃の起点としてチームを活性化していた。 その流れは19日のギリシャ戦(ナタル)、24日のコロンビア戦(クイアバ)も変わらなかった。ギリシャ
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