ソーシャルゲームやインターネット広告事業を展開するドリコムは、2016年に入り立て続けに3つの新サービスを公開した。それも、物や能力などを貸し借りする「シェアリングエコノミー」領域を中心としたものだ。いずれも、同社代表取締役社長の内藤裕紀氏が発案したのだという。 シェアリングエコノミーといえば、空き部屋シェア「Airbnb」や、配車サービス「Uber」などが世界的に急成長している。日本でも場所シェアの「スペースマーケット」や家事代行の「ANYTIMES」など、徐々に参入事業者は増えているが、まだ収益で大きな成功を収めているところは見当たらない。その中で、なぜ同社は参入を決めたのか、内藤氏に聞いた。 レストランを選んでもらえる「PlanB」 まず、新サービスの第1弾として3月23日に公開したのが、CtoCのダイニングコンシェルジュサービス「PlanB(プランビー)」。街をよく知るコンシェルジ
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