ブックマーク / bluelines.hatenablog.com (3)

  • トラルファマドール人が見た日本 - bluelines

    大学で言語学を教えています。入門の授業で、「ことばとこころを巡るヨタ話の一類型」として、次の文章を配っています。 題は「トラルファマドール人が見た日」。僕が適当にでっち上げた文章です。 わたしはこの度、極東の島々に住む『ニポンジン』という風変わりな民族の調査を行った。この調査を通じて明らかになったのは、我々が当然のように共有している基的な知覚すら与えられていない人々が居るということである。ニポンジンの話すニポンゴは、知覚を表現する語彙が驚くほど貧弱である。これはとりもなおさず、我々にとっては当然の知覚的区分が、彼らには同一の体験として受容されていることを示す。 例えばニポンジンは、『味』を極端に大雑把にしか分類しない。彼らの味覚に関する語彙は、『アマイ』『カライ』『ショッパイ』『ニガイ』の四種類しかない。信じられるだろうか?彼らはチョコレートをべても、真っ赤に熟したイチゴをべても、

    トラルファマドール人が見た日本 - bluelines
    guru_guru
    guru_guru 2020/08/21
  • RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines

    ほんと何気なく撮ったらこんな風に写ったりするので困る。 こないだGR IIIのレビューを書いたら、なんか結構な騒ぎになりまして bluelines.hatenablog.com 5chにリンクが貼られて、「AFが遅い?置きピンしろ下手くそ!」と罵られていました(苦笑)。いや、そういうことじゃなくない? で、しばらく使ってますけど、印象は全く変わりません。難しいカメラです。「俺には俺のやり方があるんでい」的な、頑固職人みたいな気配があります。それに対して僕は、(換算)28mmのパンフォーカスで撮る、という脳が全く発達していないため、どうやったらこのカメラと僕の間に「共通の話題」を見出せるのか、常に探っているような形です。 ただ、やっぱ何かあるんだよね。他のカメラでは撮れなかった何かが写るときがある。それが「いい写真」なのかどうかはよくわからないんだけど、よくわからないのは好きなので、もう少し

    RICOH GR IIIで写真を撮っている - bluelines
    guru_guru
    guru_guru 2019/03/29
    実にストイックでよい。
  • 「ボケる」とはどういうことか - bluelines

    iPhoneを6 Plusにアップグレードしたので、ちょっと写真を撮ってみたり。 久しぶりにスマホで写真を撮って、「ボケないなあ」と感じました。普段使ってるカメラの感覚だと全くボケてくれません。そんなこんながきっかけで、このエントリでは、そもそも「ボケる」とはどういうことかについて解説を試みます。 1. ピントは面で合う デジカメを構えてシャッターを半押しすると、液晶やファインダーに小さな枠が点滅して「ここでピントが合いましたよ」と教えてくれます。あれ、実はちょっとミスリーディングだと思っています。あれを見ていると、ピントは画面上のどこか一点に合うものだ、と思ってしまうかもしれません。 ピントは面で合います。イメージとしては、構えたカメラのセンサーに平行な薄い面があって、その面に接しているものにピントが合う、という感じです(厳密には平行ではないのですけど、それは置いておきます)。「ピントを

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    guru_guru
    guru_guru 2014/11/02
    おじいちゃん、ゴハンなら先週たべたでしょ!
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