先日上司の奥さんからイジメについてのちょっと面白い見解を聞いた。 心的発達と肉体的&社会的身体の発達の速度の違いが、イジメが悲惨化する原因ではないかという話。 もうすこし詳しく箇条書きにして書くと ・イジメというのはなくそうとしてなくなるものではない。成長の一過程で必ず訪れる、通過儀礼のようなものだ。 ・以前ならばイジメというのは幼稚園児から小学校低学年程度での現象で、しかもその時は頻繁にいじめっ子いじめられっこの立場が変わるものだった。 ・しかし、現在は”イジメが起こる時期”が遅くなっており、物理的腕力や社会的権力がある程度芽生えた中学や高校生の段階になってやっとイジメがおこる。 ・つまり心的発達が全体的に遅れているために、それぞれの影響力(腕力や権力)が大きくなってからイジメが起こり、その結果以前とは比べ物にならないほどの、悲惨な状態をイジメがつくりだす。当然、自殺にしか糸口が見出せな