【読売新聞】 幕末・明治期の政治家、榎本武揚が 隕石 ( いんせき ) を材料に作らせた日本刀「流星刀」が22日、榎本が1876年に建てた北海道小樽市稲穂の龍宮神社で公開される。子孫から2017年に奉納され、所蔵する名刀で、公開は4
暗黒物質は観測結果から理論を守る保護剤として誕生した暗黒物質は観測結果から理論を守る保護剤として誕生した / Credit:Canva . ナゾロジー編集部暗黒物質は通常の物質、光、電力、磁力などあらゆるものと相互作用せず、ただ1つ重力のみに関連した「見えない物質」と定義されています。 たとえば通常の水分子がある位置座標に暗黒物質を設置しても、互いに相互作用しないため押し合うことなく同居が可能です。 また光や電磁力と相互作用せず重力のみに従うことから、直接的に測定するには重力の検知装置が必要となります。 このような「見えない物質」の存在が囁かれるようになった理由の1つが、銀河内の星々の回転速度の測定結果にありました。 銀河内部の星々は、太陽系の惑星と同じように、中心部分が早く外縁部が遅く周回しています。 しかし星々の周回速度を詳しく測定したところ、銀河外縁の星々の周回速度が理論の予想より遥
NASA、宇宙から持ち帰ったサンプル入り箱のフタが開かない2023.10.24 23:00506,992 Passant Rabie - Gizmodo US [原文] ( そうこ ) 宇宙探査機オサイレス・レックスが、小惑星ベンヌのサンプルを回収。サンプル入りカプセルを地球に投下したのが9月。カプセルは無事回収され、その画像も公開されていました。すべて順調と思われていたミッションですが…。 なんと開かないんですって、カプセルのフタが。 くっ、開かない!打ち上げも飛行もサンプル採取もカプセル回収もうまくいったのに、開きません。カプセルのフタが開きません。中には、大事なだいじな小惑星のサンプルが入っているというのに! NASAのブログによれば、カプセル開封のため試行錯誤はしてみたものの、フタの留め具35個のうち2つがどうしても取り外せないそう。 地球外サンプルなので、力自慢がこじ開けたり、包
今年の夏も全国各地で真夏日や猛暑日の連続記録を更新しましたが、さすがに中秋の名月(今年は9月10日)を過ぎると秋の気配が漂いはじめ、季節の節目である秋分の日も過ぎ、本格的な秋の季節に入りました。 今回は秋分にあわせ、太陽の日周運動と関連する「日時計」についてご紹介します。 » GPS検索 ピンポイント週間天気予報» ピンポイント週間天気予報 この秋分の日の「秋分」とは、立春から数えて二十四節気の16番目の節気のことです。二十四節気は1年を春夏秋冬の4つに分け、さらにそれぞれを6等分した季節の区分法。中国から伝来したもので、太陽の日周運動(天球上の太陽運行)を24分割しています。 中・近世、日本でこれが取り入れられたのは、季節の移ろいとずれが生じる太陰太陽暦(9世紀頃に渡来)を補うためで、二十四節気は「生活の暦」として定着したのです。 二十四節気のなかでも、もっとも季節の移ろいを感じるのが、
ベテルギウスから光球の塊が放出され、ちりの雲となる様子を表した説明図/NASA, ESA, Elizabeth Wheatley (STScI) (CNN) 一時大幅な減光が観測されたオリオン座の赤色超巨星「ベテルギウス」は、過去に例がないほど大規模な恒星の「噴火」を起こしていた――。天文学者らがそんな見解を明らかにした。 ベテルギウスが最初に注目を集めたのは2019年後半。オリオンの右肩で赤く輝くこの恒星は予想外に暗くなり、20年にも減光が続いた。 一部の科学者からはベテルギウスが超新星爆発を起こすと推測する声も上がり、以来、何が起きたのかを解明する研究が続いている。 天文学者らは今回、ハッブル宇宙望遠鏡などから得られたデータを解析。ベテルギウスは大規模な表面質量放出を起こし、目に見える表面のかなりの部分を失ったとの見方に至った。 米ハーバード・スミソニアン天体物理学センターのアンドレア
2つの渦巻き銀河が衝突を始める様子を捉えた画像が撮影された/International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA (CNN) 米ハワイ島のマウナケア山頂にあるジェミニ北望遠鏡がこのほど、おとめ座の方向に約6000万光年離れた位置で相互作用している2つの渦巻き銀河を撮影した。 2つの銀河の名称は「NGC4567」と「NGC4568」で、チョウのような形に見えることから「バタフライ銀河」とも呼ばれる。重力によって互いに引き寄せられ、衝突を始めたばかりの段階にある。 5億年後には2つの銀河の合体が完了し、ひとつの楕円(だえん)銀河を形成する見通しだ。 衝突初期の現時点では2つの銀河の中心は2万光年離れていて、どちらも風車のような形を保っている。銀河同士の絡み合いが増すにつれ、重力により星形成が盛んに起こるようになり、本来の銀河の構造に変化やゆがみが生
アルトゥル📛日本推しラトビア人 @ArturGalata ラトビア出身の日本大好きマン😍初めてのコミックエッセイ『アルトゥルと行く!不思議の国・ジャパン』が発売中(kdq.jp/artur)📛日本語🇯🇵英語🇬🇧ロシア語🇷🇺ラトビア語🇱🇻 お仕事の依頼はDMへ📩💻よろしくお願いします🥰ジョージアでケーキ焼いてる🎂メロンパン食いたい🍈 amzn.to/3ZVfK9U アルトゥル📛日本推しラトビア人 @ArturGalata 月曜日ですね。あのね、太陽は月より400倍大きいんだから、日曜日と月曜日が同じ24時間というのは天文学的におかしいので、あまり欲張らないから、せめて日曜日を48時間にしてはくれないかしらと思う、おなじみの月曜日が今週もやってきました。 みなさん、月曜日頑張りましょう!おはようございます! pic.twitter.com/bAne6fAd9q
私たちが暮らす天の川銀河の中心部には、「いて座A*(エースター)」と呼ばれる超大質量ブラックホールが存在します。 このほど、独・ケルン大学(University of Cologne)、チェコ・マサリク大学(Masaryk University)の研究により、このいて座A*をわずか4年で周回する恒星が新たに発見されました。 この星は実に秒速8000kmの速度で宇宙を移動しており、まさしく、”スピードスター”と呼ぶにふさわしい星です。 研究の詳細は、2022年7月5日付で科学雑誌『The Astrophysical Journal』に掲載されています。 8,000 kilometers per second: Star with the shortest orbital period around black hole discovered https://phys.org/news/202
赤色超巨星が死期を迎え、ガスを噴出していることを表したイメージ画/The Astrophysical Journal/Northwestern University (CNN) 死期を迎えた巨大な恒星が超新星爆発を起こす現象が初めてリアルタイムで観測されたとして、米カリフォルニア大学などの研究者が6日の天文学会誌に研究結果を発表した。 観測を行った赤色巨星は地球から約1億2000万光年離れた銀河「NGC 5731」に位置していた。爆発前の質量は太陽の10倍もあった。 恒星が最後の輝きに包まれる前には激しい爆発が起きたり高温のガスが噴出したりすることもある。しかし今回の現象が観測されるまで、赤色巨星は比較的静かな状態が続いた後に大爆発して超新星になったり、崩壊して高密度の中性子星になったりすると考えられていた。 ところが今回の赤色巨星は研究チームが見守る中で、劇的な自己崩壊を起こしてII型超
一部の天文学者たちは、太陽系外縁のどこかに、地球のおよそ6倍の質量をもつ惑星が潜んでいると考えている。(CALTECH/R. HURT (IPAC)) 太陽系にまつわる謎のなかでも特に興味深いのは、海王星の外側に巨大な氷の惑星が本当にあるのかどうか、という問題だ。もし実在すれば太陽系第9の惑星となることから、仮に「プラネット・ナイン」と呼ばれているが、この仮説は、提唱された当時から賛否両論を巻き起こしてきた。一部の小さな天体が描く奇妙な軌道から推定されたものだからだ。 そんななか、米カリフォルニア工科大学の天文学者であるマイク・ブラウン氏とコンスタンティン・バティギン氏は、もしプラネット・ナインが実在するとすれば、これまで考えられていたよりも地球に近く、より明るく、見つけやすいだろうという分析結果を発表した。両氏による論文は、学術誌「Astronomical Journal」に8月22日に
岡部いさく @Mossie633 アンドメダ銀河がものすごく明るかったら、夜空にこのぐらいの大きさで見えるはずなんですって。そうかあ、考えたことなかったけど、想像してみるべきだったなあ。こんなに大きいんだ。 twitter.com/latestinspace/… 2021-09-03 02:35:24 Latest in space 🪐 @latestinspace If Andromeda were brighter, this is how big it would be in our night sky pic.twitter.com/YC0H0drlHR 2021-09-02 21:08:58
円周率は2020年時点で小数点以下50兆桁まで計算されるほど途方もない桁数を持つ数です。一般的には「3」や「3.14」のような数で計算が行われますが、桁が切り捨てられるほど結果の正確さは損なわれてしまうもの。正確さが必要そうな宇宙開発の現場では「円周率を何桁まで使っているのか?」という質問に対して、アメリカ航空宇宙局(NASA)が実際に使用している値とその理由について回答しています。 How Many Decimals of Pi Do We Really Need? - Edu News | NASA/JPL Edu https://www.jpl.nasa.gov/edu/news/2016/3/16/how-many-decimals-of-pi-do-we-really-need/ 「NASAのジェット推進研究所(JPL)は円周率を計算に使うとき、『3.14』を使用していますか?
2020年7月2日午前2時32分、東京上空に流れた大火球をKAGAYAさんが撮影。大火球の解説と軌道についてKAGAYAさんが作成した動画。撮影・CG KAGAYA。(提供:KAGAYA) 7月2日午前2時30分過ぎ、突然、関東上空で響いた轟音で飛び起きた人は多かったのではないだろうか。私もその一人。「いったい何事?」と動揺しつつ、即座に星景写真家・プラネタリウム映像クリエイターとして大人気のKAGAYAさんのツイッター@kagaya_workをチェック。「火球!」「轟音!」とのツイートにほっとする。 先ほど、2020年7月2日、02:32、東京上空に非常に大きな火球(おそらく明るい流星)が西から東へ流れました。数分後に室内でも聞こえる轟音が聞こえましたが関係があるかもしれません。映像は実際のスピードで再生されます。ベランダからの撮影です。 pic.twitter.com/eCYqr8uU
今月2日、広い範囲で目撃された「火球」が燃え尽きずに地表に落下し、隕石(いんせき)として千葉県習志野市で見つかりました。 今月2日午前2時半すぎ、流れ星の中でも特に強く光る「火球」が関東などの広い範囲の上空で目撃されましたが、この火球が燃え尽きずに隕石として地表に落下したものが、千葉県習志野市で見つかりました。 習志野市のマンションの住民が「火球」が目撃された時間帯に「ガーン」という音を聞き、玄関前と庭で1つずつ石を見つけ、近くの博物館に連絡したということです。 分析した国立科学博物館によりますと、石は重さは63グラムと70グラムで、表面が黒く溶けたような所があり、宇宙からきたことを示す放射線が観測されたことから、隕石であることが分かりました。 2つの隕石は、もともとは直径がおよそ6センチほどの1つの塊だったものが2つに割れたとみられ、国立科学博物館は「習志野隕石」として、国際学会に登録を
リンク Wikipedia 1SWASP J140747.93-394542.6 1SWASP J140747.93-394542.6(しばしば1SWASP J140747またはJ1407と略される。以下、特記しない限り、J1407と総称する)は、地球から見てケンタウルス座の方向に約434光年離れた位置にある前主系列星である。見かけの明るさは12.3等級で、観測には望遠鏡が必要となる。 2012年、J1407のまわりに少なくとも1つ、巨大ガス惑星か褐色矮星と思われる伴天体(1SWASP J140747.93-394542.6bや1SWASP J1407b、J1407bと呼ばれる。以下、 2 リンク natgeo.nikkeibp.co.jp 想像以上の異形。巨大環もつ太陽系外惑星の姿 土星の200倍の環をもつと発表された太陽系外惑星。地球から430光年離れたこの惑星の姿をイラストにしてみる
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