リブ・コンサルティングが運営するオウンドメディア。 日本のCRO(Chief Revenue Officer)を支えるためのノウハウ、事例、インサイトを提供していくnoteです。ベンチャー・スタートアップ企業向けコンテンツが多めです。
最近でこそ「MVV」(ミッション・ビジョン・バリュー)ということが話題になることが増えて、スタートアップにおいて、比較的早期に組織のレーゾン・デートル(存在意義)を考えたり、言語化することが増えてきましたが、これは日本では比較的最近のトレンドのように思われます。 まだメルカリが社員10名程度だった頃、現在同社の取締役会長を務める小泉文明さんが経営陣4人とともに合宿をして、今では有名なメルカリのバリュー、「Go Bold」(大胆にやろう)、All for One (全ては成功のために)、Be Professional (プロフェッショナルであれ)を定めたのは日本のスタートアップ業界では良く知られた話です。2013年末から2014年にかけてのことで、当時、アーリーステージのスタートアップが、こうした言語化をするのは極めて珍しいことでした。すでにメルカリは最初の5か月で100万ダウンロードと成長
こんにちは、らくからちゃです。 遅ればせながら、やっと弊社まで働き方改革の波がたどり着いたのか、社内でも色んな意見を耳にするようになりました。残業時間の制限やリモート勤務によるワーク・ライフ・バランスの改善など働く環境がよくして、労働生産性を高めて行く方法をみんなで考えるのは大変有意義なことです。 最近聞いた話で、面白いなあと思ったものがありましたので、簡単にご紹介したいと思います。 とある副社長の改革 ことの発端は、とある30人ほどの規模のシステム開発会社の社長が体調を崩してダウンしてしまうところから始まります。取引量は毎月のように増えていたものの、そのことから生じる過労により、心身ともにダメージを受けすぎていたことが原因でした。 とはいえ、ひとりの会社では有りませんし、社員を路頭に迷わせることは出来ません。そこで社長は、以前から付き合いのあった別のシステム開発会社に『経営権を譲渡するか
リモートチームでうまくいく 作者:倉貫 義人日本実業出版社Amazon この書籍には以前ブログで書いた「リモートワークのデメリット」を埋めるための試みがたくさん盛り込まれていたので、いくつかピックアップしてみました。 sakahara.hatenablog.jp 会社や同僚の協力がないとリモートワークをしている人が孤立しやすい リモートワークのメンバーを特別扱いしない 最初から社内の全員がリモートワークであるという前提で仕事をする 雑談を推奨する 部下が見張っていないと仕事をしないのではという考えが根本にあると成立しない 採用において「セルフマネージメント」ができる人かどうかを重視する(そのためにも採用は慎重に) 新人にいきなりリモートワークはさせず、まずは一緒に働いてもらって教育しながら「セルフマネージメント」をできるようになってもらう 働かなくなる人よりもむしろ働き過ぎになる人が多い
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