京セラが三洋電機の携帯電話事業を継承した後に開発されたスリムなスライド端末「SA001」は、「K」と「SA」ブランドが融合したモデルに仕上がっている。「W51SA」で利用できたスライド連動機能も復活し、SAらしさを取り戻しつつある。だが、プラットフォームにKCPを採用した旧SA端末を使ったことのある筆者にとっては、正直まだ物足りない。 SA端末に限ったことではないが、KCP+を採用したことで、省かれてしまったメーカーの独自機能は多い。SAケータイは特に“かゆいところに手の届く”ツール機能が豊富で、多くのファンを獲得していた。三洋電機が2007年のケータイ顧客満足度でトップを獲得したのも、こうした使い勝手のよさが少なからず貢献していると思う。そこで、今後のSAケータイでぜひ復活してほしい機能を紹介したい。なお、旧SA端末の確認には「INFOBAR2」を用いた。 1.日めくり手帳 待受画面のカ
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