2ヶ月ほど前、ソニーが「高音質」を謳ったSDカードを発表して物議を醸しました。曰く、「音源が本来持つスムーズな音のつながり、澄んだ音場の広がり、粒立ちの良さ、みずみずしさを再現」できるとのこと。 これに対し、ソニーが出したデータの胡散臭さも手伝って、「ソニーがオカルトに手を出した」と軽く炎上、Amazonのレビューは大喜利状態になるというお祭りがありました。 起こるべくして起きた祭りだと思うんで擁護する気はないんですが、ソニーの発表にもバッシングの内容にも何だかモヤッとするんでその事を書きます。 「デジタルデータがメディアで変化するわけねえだろプギャー」 ソニーがそう主張していると考えてオカルト呼ばわりしている人は少数派だとは思うんですが、Amazonの大喜利とかを見るに一定数は居そうだなあと。 まあ変化しませんよね。ていうか発表時点で公式にそう言われてますね。 読み出した音楽データ自体は