【コラム】韓国人が現代車を買わない理由 現代自動車は1986年に米国市場に参入した。車種は「エクセル」だった。われわれにとっては、自動車の輸出国として成長したという感激で胸がいっぱいだったが、韓国製の自動車は至る所で笑いの種と化してしまった。米国人消費者は、「エクセル」をブランドの代わりにニックネームで呼んだ。「使い捨ての車」「部品が全て外れてしまう車」といった具合だった。1998年10月30日午後11時、米国のCBSコメディー・トークショーの司会者であるデビッド・レターマンは、「宇宙でいたずらできることを10個挙げてみよ」とクイズを出した。この回答の1つは「宇宙船の計器盤に現代自のロゴを付けよ」というものだった。宇宙飛行士が故障の多い現代自のロゴを見て、地球に帰れないかもと不安にさせることができるといった内容だった。 輸出の黎明期に聞かれたこうしたジョークは、われわれにとっては恥ずかしい
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