伊在住記者が警鐘「『パスサッカー』なる表面的な言葉が流布する日本サッカーは思考停止である」 パスサッカーという言葉をサッカーファンなら一度は聞いたことがあるはずだ。当たり前のようにメディアも使用してしまうが、よくよく考えるとおかしい言葉でないだろうか。イタリア在住記者が疑問を呈する。 2013年07月06日(土)10時18分配信 text by 宮崎隆司 photo Kazhito Yamada / Kaz Photography , Kenzaburo Matsuoka タグ: 宮崎隆司 あの日本VSイタリア、スペインVSイタリア、決勝のブラジルVSスペインなどのコンフェデ名勝負に心躍らせながら、またタヒチの清々しい健闘にサッカーの素晴らしさを改めて感じ入っていては大会の余韻に浸りながら、日本の躍進を半ば確信しつつ来年のW杯本大会へ思いを馳せていたのだが……。 ところが、先のコンフェデ杯
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