フジ大村「足切断されてあなたもうスポーツ出来ないけど、どんな気持ち?」被災者少年に無神経インタヴュー これでは駄目だ。これでは彼らは改めない。せいぜい、「不適切な報道があったことをお詫び致します」と、軽く頭を下げて、それで終わりだ。今まで散々、同じ光景を見てきたじゃないか。 あらゆるメディアは、「影響力」をその力の源泉としている。「なるべくたくさんの人に見てもらえること」がメディアの影響力であり、目的であり、勝利である。 で。「見てもらう」為の最強の方法論は、「感情を煽る」ことだ。この時、煽る感情は何でもいい。同情でも、哀しみでも、優越感でも、怒りでも、何でもいいのだ。強い感情が煽れさえすればそれでいい。私自身が、かつてそう教わった。 上の報道で言えば、被害者の方への同情やその他の感情は勿論番組側の注文通りだが、インタビュアーに対する単純な怒りの感情も、基本的には番組側の望み通りだと考え