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ブックマーク / game.girldoll.org (11)

  • 【The Last of Us Part II | PS4】評価・レビュー 復讐の連鎖を描いたポストアトカリプス・アクション第2弾

    Naughty Dogがおくるポストアトカリプス・サバイバルアクション第2弾「The Last of Us Part II」のレビュー記事です。 ジョエルとエリーの壮大な旅路から5年後を描いた作。主人公の入れ替わりや「復讐」というテーマなど、前作に比べて対極にあたる部分が目立ち、単なる続編ではないストーリーになっています。単純に良い悪いで語るなら良いゲームなのですが、かなり挑戦的な内容から、合う合わないの好みも大きく分かれる作品です。私自身、腑に落ちない部分が多く、今ひとつ好きになれませんでした。 サバイバルアクションとしては、質的に大きな変化こそないものの、敵のAIが洗練されたことで増した臨場感は見どころです。ジャンプや匍匐前進といった新規アクションは、戦闘が奥深くなっただけでなく、探索のシチュエーションにも多彩な変化を与えていました。豊富なアクセシビリティで、誰でもストレスなくクリ

    【The Last of Us Part II | PS4】評価・レビュー 復讐の連鎖を描いたポストアトカリプス・アクション第2弾
  • 【じんるいのみなさまへ | PS4/Switch】評価・レビュー ストレス要因が満載のゆるふわガールズアドベンチャー

    荒廃した秋葉原で、少女たちが目覚めたところから始まるストーリーは、様々な違和感と謎に包まれています。あきらかに不自然な状況でありながら、普段通りに振る舞う少女たちの姿には、若干の恐ろしさを感じました。プロローグだけを見れば、かなり引きのある内容です。 サバイバル自体はゆるい設定となっており、都合の良い展開が続くのはご愛敬。足りない知識は情報系同人誌で仕入れるなど、秋葉原らしい設定も用意されています。良くも悪くも展開やどんでん返しはなく、ところどころで支離滅裂な箇所はあったものの、最初から最後までゆるふわなガールズアドベンチャーが続きました。 ストレスしか見つからない探索要素 ゲームの進行は、秋葉原の街を探索することで進む仕様となっています。基的には、提示された目標の達成を繰り返す、いわゆる「おつかい形式」です。序盤から終盤まで、ずっとおつかいが続くだけでも嫌気が差すことに加えて、不満点

    【じんるいのみなさまへ | PS4/Switch】評価・レビュー ストレス要因が満載のゆるふわガールズアドベンチャー
  • 【VA-11 Hall-A(ヴァルハラ) | Vita】評価・レビュー カクテルが運命を変えるユニークなアドベンチャー

    企業と犯罪帝国が牛耳る街「グリッチシティ」に存在するバー「VA-11 Hall-A」を中心に、物語は進んでいきます。ゲーム内では「ヴァルハラ」と呼ばれていますが、認定番号がそう読めるだけで、正式な名前は存在しないという設定からも、ディストピア感がすごいです。 プレイヤーは、ヴァルハラに勤めるバーテンダーのジルとなって、お客にカクテルを出す日々を過ごします。基的に、ヴァルハラと自宅以外の場所が描かれることはなく、カクテルを通して紡がれるジルとお客の関係や、会話から聞く街での出来事が物語の主体です。 訳ありで個性的すぎる登場キャラクターたち ヴァルハラを訪れるお客は、変人という言葉では済まない、一癖も二癖もある人物ばかりです。売春アンドロイドや24時間自分を生放送する女の子、喋る犬など、常識人どころか人間自体が希少でした。常識的な人間でも、見た目は瓶詰め脳みそという場合もあって油断はできませ

    【VA-11 Hall-A(ヴァルハラ) | Vita】評価・レビュー カクテルが運命を変えるユニークなアドベンチャー
  • 【CRYSTAR(クライスタ) | PS4】評価・レビュー 美少女が泣いて戦うアクションRPG | げーむびゅーわ

    美少女が泣いて戦うアクションRPG「CRYSTAR(クライスタ)」のレビュー記事です。 固有のキーワードや暗号文字が多用されている、独特の世界観が目を引く作。かなり人を選ぶ内容ですが、ピタリとハマった人には、突き刺さるようなストーリーが魅力です。複数のイラストレーターを起用して、現在と回想の差別化を図っている点も好印象でした。 残念ながら、アクションRPGとしては及第点未満の評価です。ワンパターンで作業的になりがちなうえ、過剰な敵の使い回しも目立ちます。中盤以降は同じマップを何度もクリアする構成となっており、出口を目指して走り続けるマラソンプレイが印象に強く残る作品です。 固有のキーワードが多く、暗号文字まで使用されている、独特の世界観が用意されています。かわいいキャラクターとは裏腹に、暗く重い展開が中心です。定期的にポエムの朗読が差しこまれるなど、かなり人を選ぶ印象でした。その分、突き

    【CRYSTAR(クライスタ) | PS4】評価・レビュー 美少女が泣いて戦うアクションRPG | げーむびゅーわ
  • 【嘘つき姫と盲目王子 | PS4/Switch】評価・レビュー ボリューム不足ながらも満足度は高い童話風アドベンチャー

    物語の主役は、美しい歌声を持った化け物と人間の王子です。悲しいすれ違いで王子を傷つけてしまった化け物は、王子の目を治すため、少女の姿で王子の手を引いて魔女の元へ向かいます。自分を姫だと偽る化け物。化け物と知らず姫に心惹かれる王子。2人の結末がどうなるのか、とても気になる物語です。 ストーリーパートは全編を通して朗読形式となっており、まるで絵を読み聞かせられるような感覚で楽しむことができます。手書きのような独特のグラフィックや豊富な挿絵と相まって、時には温かく、時には切ない物語の魅力を最大限に引き出していました。 2つの姿を使い分けて進むアクションパート アクションパートでは、王子との協力や細かい操作ができる姫の姿と、敵や障害物を排除できる化け物の姿を使い分けながら進んでいきます。王子の手を引いて進む仕様上、ゲームとしては歯がゆいところもありましたが、ストーリーとの調和につながっており、総

    【嘘つき姫と盲目王子 | PS4/Switch】評価・レビュー ボリューム不足ながらも満足度は高い童話風アドベンチャー
  • 【カリギュラ オーバードーズ | PS4】評価・レビュー 遊びやすく進化した裏切りの完全版

    PS4で生まれ変わった学園ジュブナイルRPG「Caligula Overdose -カリギュラ オーバードーズ-」のレビュー記事です。 プラットフォームだけでなく、開発会社も変わって一新された作。「楽士ルート」を筆頭にした多数の追加要素に加えて、ゲームシステムも大幅に改善されています。ところどころに粗はあるものの、無印版の評価が散々だったこともあって、見違えるほど良いゲームになった印象を受けました。 あくまで良くなったのは前作に比べてなので、文句なしのクオリティではありません。かなり人を選ぶ内容のため、新規で薦められるかは悩ましいところです。しかし、無印版に不満を持ちつつも、独創的なコンセプトや楽曲に光る物を感じていた人には、改めてプレイしてほしいと感じる作品でした。 PS4になってグラフィックが向上したのはもちろん。多発する不具合・フリーズといった論外の物から、長いローディングやひどい

    【カリギュラ オーバードーズ | PS4】評価・レビュー 遊びやすく進化した裏切りの完全版
  • 【Slideshare】おすすめのゲーム関連スライドまとめ

    たまに出会う『どうやって開発したら、こんなゲームができあがるのか……』と疑問に思う作品ができてしまう要因を解説。ユーザー視点では不透明な問題点を分かりやすく説明してくれます。 面白いゲームを作る方法 手書きにほとんど文字だけシンプルだけど、綺麗にまとまっています。先に挙げたクソゲーができる要因に対して、面白いゲームの作り方なので裏返した部分も存在。ゲーム制作に関するプレゼンテーションですが、ユーザー視点で読むと、ゲームを面白くするためには多くの思考が必要なんだと感じさせられるスライドです。 ゲーム・レベル・UIデザインに関する3スライド

    【Slideshare】おすすめのゲーム関連スライドまとめ
  • ゲームブログを続けていて良い事・悪い事 | げーむびゅーわ

    勢いと思いつきで書き始めた記事です ゲームブログを続けて3年くらい。前身の雑記ブログや、ブログになる前のホームページ時代から数えると10年くらいになります。もう記事を書くことは生活の一部です。そんな訳で、唐突にゲームブログやってて「良い事」と「悪い事」を考えてみました。 良い事:積みゲー「ダメ、ゼッタイ」 昔はゲームを途中で放棄する事も多かったですが、ブログを始めてからのクリア率は9割以上です。ブログコンセプトとして、自分で体験・確認した事を記事にすると決めているので、クリアしなければレビュー記事も書けません。それがモチベーションにも繋がって、1度始めたゲームは絶対にクリアまで遊び通すのが当たり前になりました。 持論っぽく語ってみましたけど、実は『遊び始めた』と明言した後に辞めるのが恥ずかしい・格好悪いと感じてしまう見栄もあります。自分は凄く見栄っ張りなのです。面白くないと感じていても、最

    ゲームブログを続けていて良い事・悪い事 | げーむびゅーわ
  • 【ブレイブリーデフォルト】レビュー 2 真終章 ※ネタバレ注意

    終章・真終章のネタバレ感想などをつらつらと 最終的にクリアまでに掛かった時間は48時間。真終章は「隠し要素」と言うより、こちらこそが当のエンディングという内容だったので実質クリア時間もこちらが正しいかと思います。それにしても50時間弱とは、最近プレイしたゲームの中ではダントツのボリュームでしたよ。 ストーリーは平行世界の物語とか、完全に予想外 似たような世界が無数にあると言う設定の上で、4つのクリスタルを全て解放すると別の世界へ飛ばされていたなんて展開。自分はリングアベルが二人居たり主人公達がそれっぽい事を言い始めるまで全然解りませんでしたよ。段々と謎が解け始めて来ると『そういえばシナリオライターの人が、同じようにパラレルワールドを題材としたSteins;Gateの人だったなぁ』と思い出した感じ。逆に、シナリオライターから連想すれば予想した人だって居るかもしれませんね。 途中でエアリーち

    【ブレイブリーデフォルト】レビュー 2 真終章 ※ネタバレ注意
  • 【ブレイブリーデフォルト】評価・レビュー

    ストーリー等に関するネタバレは出来るだけ控えています。まず初めに、少々の不満点はあるものの新作RPGとしてはとても面白い作品でした。出来る事なら作をなるべく多くの人に遊んで欲しいと思ったので、今回はクリアレビューながらも、ゲームをプレイするに当たって事前に仕入れてしまうと面白みが損なわれてしまう部分に関しては、ハッキリ書いていない部分も有りますがご了承ください。 王道をベースに斬新な試みが用意された物語 プレイ感想に書いたARカメラからの「第四の壁」ネタや、PVにて流れた『クリスタルを壊します!』発言。クリスタルを解放する話のはずが、どうしてこうなるのかと言う部分は作品において興味深い部分でした。しかし、編のストーリーをプレイ前に予想出来る人は殆ど居ないと思います。そう言えるくらい予想外の物語でした。当初の目的である4つのクリスタルの解放から、ここまで捻った物語に辿り着くとは……個人

    【ブレイブリーデフォルト】評価・レビュー
  • げーむびゅーわ|ゲームに関する役立つ情報や調査記事を掲載するブログ

    データまとめや知識・ライフハック記事を中心に、ゲームに関する役立つ情報を発信しているブログです。

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