きゅうりは「世界で一番、栄養がない野菜」としてギネス世界記録に登録されている――そんなうわさを聞いたことはありませんか? この話についてはGuinness World Recordsの公式サイト上で否定されており、実は正確ではありません。 今回はそんなきゅうりの雑学をご紹介します。 「きゅうりは世界一栄養がない野菜」はウソ ギネス世界記録では、きゅうりが“ある分野”で世界一の食べ物として登録されているのですが、この記録は「Least calorific fruit(最もカロリーが低い果実)」というもの。 確かにカロリーも栄養の一種ではありますが、ビタミンをはじめとしたその他の栄養素については一切言及されていないのです。 実際のところ、きゅうりにはビタミンCやカリウムなどが含まれているほか、ぬか漬けにすることで栄養価が高まることも知られています。少なくとも、うわさされているほどの“ダメ野菜”