ロシアのIMZ社のオートバイブランド、ウラル(Ural)は10月22日、『ウラル エア リミテッドエディション』を発表した。オートバイとしては世界で初めて、ドローンを搭載している。 ウラルは、サイドカー一体のオートバイを手がけていることで知られる。そのレトロなデザインが支持されており、世界中でコアなファンを獲得している。 ウラル エア リミテッドエディションは、オートバイとしては世界で初めて、ドローンを搭載。サイドカー部分に、DJI社のコンパクトドローン、「DJI Spark」を標準装備。ボタン操作によって、サイドカー前方のハッチが開き、ドローンが飛び立つことを可能にした。 また、ドローンのリモコンもサイドカーに装備。このリモコンにスマートフォンを取り付け、ドローンを遠隔操作。飛行後は、サイドカーのハッチの上に着陸する。離陸や着陸の際、風の強さや風向きを見る「ウインドソック」(吹流し)も装