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イランに関するguutarouのブックマーク (2)

  • イランと暗闘を繰り広げる意外な国

    格好のスパイ アゼルバイジャン人はイラン国内にも住んでいる(写真はバクー) David Mdzinarishvili-Reuters 核開発疑惑をめぐって、イランと水面下で攻防を続けるイスラエルとアメリカ。その対立の構図に、新たな国が加わっている。イランの北隣に位置するアゼルバイジャンだ。 この数年、イランでは核技術者が暗殺される事件が続発し、核施設のサーバーにコンピューターウイルスが仕掛けられることもあった。イラン当局はこれまで、こうした攻撃はイスラエルの対外工作機関モサドの仕業だと非難してきたが、最近になってその背景にアゼルバイジャンの協力があったと結論付けた。 一方で、イランもこうした「影の戦争」を仕掛けている。イランの諜報機関は1月、アゼルバイジャン人(アゼリー人)を雇い、駐アゼルバイジャンのイスラエル大使や首都バクーの複数の標的を攻撃する許可を出した。結局、アゼルバイジャン当局が

  • チャドルと生きる

    悪夢のような一日を描くイランの女性映画 レビュー イラン版『アフター・アワーズ』? イランの女性監督ジャファール・パナヒの『チャドルと生きる』を大阪動物園前シネフェスタ4で見る。この映画は、テヘランの街で、複数の女たちが次々と体験する悪夢のような一日を描く、イラン版『アフター・アワーズ』のような映画だ(ちょっと違うが)。 『チャドルと生きる』はヴェネチアで金獅子賞を筆頭に6冠に輝き、世界30カ国で上映されたという映画なのだが、その割りには日ではほとんど話題にならずにひっそりと公開された。わたしが行った映画館には、客は3人しかいなかった。テレビ映画雑誌も情報誌も、こういう映画をしかるべく紹介すべく機能していない証拠だ。 ジャファール・パナヒは元々はキアロスタミの助監督をしていた人で、『白い風船』などの監督作がすでに日でも公開されており、それなりに名前は知られている。わたしは前の作品を見

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