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図書館と考え方に関するguutarouのブックマーク (2)

  • 図書館となら、できること/本と出会った頃のこと

    少女:を読むのが好きな人は、ご両親も好きだったりしますね。 司書:そういう方が多いでしょうね。 少女:先生のご両親もそうでしたか? 司書:いいえ。 -------を読み始めたのは、人より遅かったと思います。 私は4歳まで話すことができませんでした。二つ下の妹は2歳で話し始めました。 両親は学問のない人たちでした。ただ学問を憎んではいませんでした。淡い憧れを抱いていました。 父は、働きだした頃、大工の見習いのようなことをしていました。 二十歳を越えた頃、建築現場で働いている時に地震に遭い、何日か生き埋めに近い状態ですごしたことがあったそうです。 幸い、一命は取り留めましたが、足を痛めてしまいました。 杖があれば歩けるようになった頃、夜間中学を勧められました。 最初の半年は、先生の言うことがほとんど分からなかったそうです。 それでも学校に行くのは好きでした。 ある日、学校の下駄箱がずいぶ

    図書館となら、できること/本と出会った頃のこと
  • 図書館となら、できること/文献のコンシエルジュと「書誌の書誌」

    今、あなたは探しものをしている。行き先は図書館だ。 図書館でまず向かうのはどこか? レファレンス・カウンター? それもある。 しかし、毎回、厄介な事案を持ちこんでくるあなたは、すっかり顔馴染みになったレファレンス係に軽く会釈をして、そのまま参考図書のコーナーへ向かう。 出来事を追って、新聞や雑誌の記事を、あるいは海外の論文を探すなら、データベースを使うために、館内のパソコンに向かっていただろう。 まったく未見の分野なら、ネットやCDROM版の百科事典(かならず複数)をチェックする。 共通する記述(これが調査の前提、そして到達度を計るベンチマークになる)と相違する記述(突き合せ、比較し「違い」を見つけることから調査は始まる)に印をつけ、キーワードになりそうなものにマーキングしたものをプリントアウトして図書館へ持参する。 必要なら、さらに『日語大事典』や『国史大事典』、関連分野の専門事典など

    図書館となら、できること/文献のコンシエルジュと「書誌の書誌」
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