タグ

戦争とブラジルに関するguutarouのブックマーク (2)

  • 東京新聞: ブラジルの日系人社会では、太平洋戦争で日本が降伏した後も…:社説・コラム(TOKYO Web)

    ブラジルの日系人社会では、太平洋戦争で日が降伏した後も、勝利を信じる「勝ち組」が多数派を占めた。敗北を認める「負け組」を襲撃、多数の死傷者を出し、三万人を超える日系人が逮捕されている▼分断された移民社会の悲劇を描くブラジル映画『汚(けが)れた心』が、東京や名古屋などで公開中だ。退役軍人の命令により、心優しい写真館の主人が同胞を殺す狂信者に変貌する。その姿を伊原剛志さんが熱演している▼現実を直視せよ、と言う友人に主人公は吐き捨てるように言う。「日の勝利を信じられない奴(やつ)は日人じゃない。お前は心が汚れている。非国民め」▼勝ち組は数千人が集団自決したサイパンの捕虜収容所にも存在した。下嶋哲朗さんの労作『非業の生者たち』に教えていただいた▼憲兵に指示され、十七歳の時に男性二人を殺害した男性の証言がある。「男は国賊だ、殺すことは天皇陛下のためだ、祖国のためだ」。そう信じていたという回想に

  • 映画:「汚れた心」アモリン監督に聞く 終戦直後、ブラジル日系社会の闇描く - 毎日jp(毎日新聞)

    第二次大戦直後のブラジル日系社会は、祖国日の敗戦を信じない「勝ち組」と敗戦を受け入れた「負け組」に分裂し、混乱の中で180人の死傷者が出た。日系社会の恥として長く語られなかった凄惨(せいさん)な歴史を題材に、映画「汚れた心」を製作したビセンテ・アモリン監督(43)に聞いた。【リオデジャネイロ(ブラジル)國枝すみれ】 ◇「勝ち組」「負け組」の分裂…「原理主義と寛容の物語」 終戦直後、日系移民の8割は「勝ち組」だった。彼らは、敗戦を認めてブラジル社会に同化しようとする「負け組」を国賊として襲撃した。23人が殺され、147人が負傷。381人が攻撃に関与した容疑で検挙された。多くの移民1世は事件について沈黙したまま死亡した。 光を当てたのはブラジル人だ。2000年、ジャーナリストのフェルナンド・モライスがノンフィクション「汚れた心」を発表し、ベストセラーとなった。 アモリン監督は外交官の子として

  • 1