感想とユーストリームアーカイブ上での発言の解説・訂正的なもの。 色々な意味で世の中なんも進んでないじゃん感がヒシヒシとした11日をはさんで、おととい(9月10日)は武蔵境の亜細亜大学で開催された日本ポピュラー音楽学会(JASPM)関東地区例会に行ってきました。今回の学会のテーマは「ポスト・パッケージ時代の音楽活動 ―― ネットレーベル現象から考える」というもので、同大の谷口先生が企画したもの。内容はアクチュアルで、面白かった。何よりも、フロアの最前列に当事者であるネットレーベルの主宰者数名が構え、登壇した研究者とのあいだで自発的なやり取りが生まれたのがすばらしかったと思いました。もちろん逆にそのために議論が内輪にとどまってしまったり、あるいは議論の幅を規定してしまったりということはあるかも知れませんが、それは来場者の皆さんや、ウェブで中継を見ていた皆さんの今後の判断にお任せします。 今回は