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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (63)

  • 大前研一の辛口ニッポン応援談(後編)

    韓国方式はかつての成長期の日と同じで、とにかく勉強させる。学校へ行って塾へ行って、さらに家でも毎日6時間勉強する。午前2時に寝て6時に起きるのが今の韓国の受験生だ。一流大学入試の際に既にTOEIC 900点という、スーパースパルタ教育。疲れ切って大学に入ってくるけど、韓国当に良い会社といったらSamsung、Hyundai、LG、Boscoの4社、その次に約30社くらいのチェボル(財閥)しかないから、そこで気を緩めるわけにもいかない。 大学でも死に物狂いで勉強しないとそういう企業には入れない。日のように入ってもいいと思う会社が1000社位あるのとは状況が違う。今、世界的なグローバル企業に入ってみれば分かるが、日人は韓国人に出世競争で負けている。もちろんインド人や北欧の人々の足元にも及ばない。スポーツ競技なら記録が出るが、企業では余り表に出てこないのが同じ釜の飯をったときの実力の

    大前研一の辛口ニッポン応援談(後編)
    guutarou
    guutarou 2010/01/16
    「答えのない世界にどうやって考えるのか、答えをどうやって見つけ出させるのかが教育の基本なんだな。だから社会に出たときに強い。全部自分で考える癖がついているから。」
  • 大前研一の辛口ニッポン応援談(前編)

    アンビションのない日人 日人は、明治以降、戦後20~30年くらいまでは優秀だった。しかし今や学校は世界のどこに出しても恥ずかしい人間しか作り出さない。ぼくはこれを「大脳が盲腸化した!」と呼んでいるが、そういう人間を社内の教育担当部門に入れてもダメ。教える方が20年前の人間だからね。おまけに日人は、ますます小さな幸せを求めて満足するようになってしまった。若い人もアンビションがなく「草系男子」なる言葉が流行っている。せめて女子が世界に出て活躍してくれればいいが、大脳の盲腸化は文科省が病原菌を撒いているので男女共通だ。 留学もしたくない、海外にも赴任したくないと。入社したときに社長になりたいと思っている若いヤツは2割もいない。取締役になった人に聞いてみても、7、8割がこのポジションでいい、社長にまではなりたくないと答える。いままで日人がこんなアンビション(野心、大志)のないことはなかっ

    大前研一の辛口ニッポン応援談(前編)
    guutarou
    guutarou 2010/01/16
    「中国に行けば、韓国が生ぬるく感じられるくらい競争が激しい。一方、日本には世界のどこに出て行っても勝負するぞという気構えで育ってきた人間がほとんど見られない。」
  • 引きこもりに男性が多い理由

    一人遊びの能力 「引きこもり生活の快適さ」を高める能力として、ほかに「一人遊びの能力」があります。 一人遊びの能力とは、一種の“空想力”です。漫画ゲーム、Webの世界、もしくは自分の思考の中に作り上げた仮想世界に生きる能力が、長期間の引きこもり生活(=他者との関わりを最小化した生活)には不可欠で、これが苦手な人は引きこもれません。空想力が低いと、上記の女性の場合と同様、引きこもる生活の相対的な快適度が小さくなるからです。 興味深いのは、この“空想力”が実は社会やビジネスの現場でも重要だということです。「自分がこう言えば、相手(顧客や競合)はどう思うか、どう行動するか」「こんな商品やサービスが実現したら消費者や社会はどう反応するか?」を事前に空想する能力は、仕事に不可欠です。ビジネスや社会生活に有用な能力が、一方で社会と隔絶した生活を送るためにも役立つというのは皮肉なことです。 さらに言え

    引きこもりに男性が多い理由
    guutarou
    guutarou 2010/01/12
    自分がこう言えば、相手(顧客や競合)はどう思うか、どう行動するか」「こんな商品やサービスが実現したら消費者や社会はどう反応するか?」