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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/Syouka (2)

  • フィリピンがインドの仕事を奪うということ - 月明飛錫

    雑記 | 01:11 | フィリピンへの出張から帰ってきた知人に、フィリピンがインドからコールセンターの仕事を奪って、成長を謳歌していると聞いた。調べてみたところ、今年はフィリピンがコールセンター売上で首位に立つ見通しだとわかった。 1.フィリピンがコールセンターで首位に2000年以降、インドが欧米企業のコールセンターをはじめとするビジネス・プロセス・アウトソーシング(以下、BPO)の拠点となって成長してきたことは、ネットワーク化とグローバル化の象徴のようにいわれてきた。インドのBPO産業は、今年の売上高124億ドル(1兆円)、300万人を雇用する一大産業となっている。 そのコールセンター事業の拠点が、最近はインドからフィリピンにシフトしている。米系BPO企業大手エベレスト・グループの調査機関・エベレスト研究所によると、フィリピンのコールセンター売上高は、今年57億ドルに達し、インドの55

  • 大正青年と平成の若者の共通点 - 月明飛錫

    雑記 | 00:02 | 1. 大正青年と平成の若者大正時代と平成の世は、よく似ているといわれる。「富国強兵」のスローガンの下、近代国家としての体制作りに邁進し、大国の一員となった明治の後の大正。そして、戦後の復興から奇跡の高度成長を達成し、世界第二位の経済大国となった昭和後の平成。 繁栄の中で成長した世代は、大正青年にしても、平成の若者にしても、その親の世代からすると、親の遺産をいつぶす頼りない存在に見える点も共通している。しかしその背景には、目標を達成したあとで、社会システムの矛盾が表面化し、価値観が混乱したことがあり、それが若者の姿に顕著にあらわれたのだと思われる。 2.金持ちの若旦那、大正青年明治から昭和にかけて活躍したジャーナリストの徳富蘇峰(1863〜1957)は、『大正の青年と帝国の前途』(1916年=大正5年)の中で、大正の青年を「金持ちの若旦那」と呼び、大正青年を次の5

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