今月19日、相模原市で下水道管の工事中に作業員の男性2人が流され行方が分からなくなった事故について、市や警察への取材で状況が明らかになってきました。当時、下水道管の中では7人が作業をしていて「雨が降りそうだ」として避難を開始したものの2人が逃げ遅れ、急激に強まった雨で発生した「鉄砲水」のような流れに巻き込まれたとみられています。 目次 事故は「雨水管」工事中に 相模原 当時の雨は… 今月19日、相模原市中央区で下水道管の耐震工事をしていた30代と40代の作業員の男性2人が流されて行方が分からなくなり、3日後の22日におよそ6キロ離れた市内の川で男性2人が遺体で見つかりました。 警察は行方が分からなくなっている作業員の2人とみて身元の確認を進めています。 相模原市や警察への取材で事故当時の状況が明らかになってきました。 それによりますと当時、現場ではあわせて8人の作業員がいて、このうち7人が