日本はたかだか約38万平方kmしかない島国にすぎないが、東西に2つの異なる周波数の発電機が導入されている。そのため、未曾有の大災害が起こっても電力の共有や融通が難しく、災害の影響が長く尾を引いてしまう。ICT世界でも似たような事例は存在し、過去何度もバッテリーサイズの標準化に対するチャレンジがあったようだが、いずれも日の目を見ていない。 大昔のモバイルPCの時代から、膨大な数のケータイ電話やデジタルカメラが氾濫する昨今を問わず、「乾電池のように、バッテリーサイズの標準化を行なえば、さまざまな機器で利用しやすくなり効率化が図れるのではないか」というのが消費者の正直な感覚だと思うが、相変わらずの状態が続いている。 “無線”バッテリーチャージシステム 「myGrid Cell Phone Starter Kit」 そんな中、バッテリー業界の雄「DURACELL」(デュラセル)から、モバイル機器用
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