ブログというスタイルは、本来議論をするのに向いているのではないか、そう考えるのである。 私のように思考の速度が人より遅く、掲示板形式だと機を失いがちな人間にとっては特に。トラックバックを用いた場合、相手側にも発信者側にもログが残されるので、検証も容易い。そしてネット上に開かれている故、第三者にも見られているという意識の元、抑揚の効いた論調も期待できる。コメント欄を開いていた場合、第三者による示唆も得られたりする場合がある。と、ここまではいわばハードウェア的な話。 肝心なのは、どのように議論をしていくか、というソフトウェア的な話なのだが、それについては馬車馬さんが現在展開されているエントリ(その1、その2)が大変参考になる。その2ではある意味べからず集となっていて、わかり易いのでおすすめなのだが、本エントリではそこより二つの小見出しをピックアップする。 ・「主張」を批判するのではなく、「主張
![ブログにおける議論について(1)〜Preliminary remarks〜 - 月ナル者](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/94cf049f20bd3a5698192f873a4daddcea17f09e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fgiraud.way-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)