アニメーション作家である山村浩二さんの最新作「カフカ 田舎医者」が、世界各国のアニメーション作品が競うカナダのオタワ国際アニメーション映画祭の短編部門で、最高賞のグランプリに選ばれた。原作はフランツ・カフカで、雇われ田舎医者の孤独と不安の内面世界を描き出す。11月17日から東京・シネカノン有楽町2丁目でモーニング&レイトショー公開される。新作について山村さんに話を聞いた。(上村恭子) ◇オタワでグランプリ。大きな贈り物をもらった気分 --まずは、グランプリ受賞おめでとうございます。 ありがとうございます。海外の映画祭の中でかかわりの長かった映画祭でグランプリをいただけて、素直にうれしかったですね。もともとカナダのアニメーションに影響を受けているので、大きな贈り物をもらった気分です。 --期待はしていましたか? この作品がコンペに入ったのは、アヌシー(フランスで開かれるアニメーション映画祭の
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