11日のサッカー東アジア選手権、日本―香港の観客数は1万6368人で、1993年のJリーグ発足以降の国立競技場開催の代表戦で過去最低となった。95年9月20日のパラグアイ戦(2万2544人)がこれまでの最低だった。 国内今年初戦の2日の親善試合・ベネズエラ戦(大分・九石ドーム)は2万7009人、6日の東アジア選手権・中国戦(味スタ)も2万5964人と空席が目立ち、2試合とも0―0だった。ワールドカップ(W杯)が開かれる年にもかかわらず、客足が伸び悩んでいる。日本サッカー協会の田嶋幸三専務理事は「何よりも代表チームがいい試合をして勝つことが重要」と話している。