だれもが経験し、心の奥にしまい込んでいるもの。山口芸術短大(山口市)の中尾達馬准教授(発達心理学)が、「初恋」をテーマにしたユニークな調査研究をまとめた。アンケートで、幼児期に約半分の人が初恋を体験し、好きになる相手は「見た目」も大事――との結果が出たという。文学的なテーマや映画にも取り上げられてきた初恋。あなたはいつ、どんな人を好きになりましたか? 調査は2007年11月から1カ月間行い、今年春、学内の研究紀要に「初恋についての探索的研究」として結果を載せた。山口県内の幼稚園の男女年中児計32人と年長児の計29人を、中尾准教授のゼミ生が個別面談。同短大1年の女子学生110人にもアンケートした。 園児の個別面談では、まず「好きな子いる?」と質問。年中児27人、年長児28人と、いずれも大半が「いる」と答えた。「誰が好き?」と聞くと、年中児では27人中25人が同性の名前を挙げたのに対して、
<高校総体:ソフトボール>◇10日◇読谷村平和の森球場ほか◇男子準々決勝 ソフトボール男子は、史上初の4校Vとなった。台風4号の影響で、9日の3回戦と準々決勝が中止。順延となったため10日までだった全日程を消化できず、準々決勝までの結果で日本文理(新潟)、徳島科学技術、高知工、九産大九州(福岡)の4校が優勝となった。 競技初日から雨による中断で日程未消化だった。2日目は夜9時まで試合をしたが、最後に台風が追い打ちをかけた。この日は急きょ8会場で、3回戦と準々決勝を行った。準決勝と決勝中止について、鈴木充大会委員長は「順延すると飛行機などの変更ができず、選手を含めた関係者の予定に影響がでる。沖縄という場所を考慮した処置」と説明した。天候不良で関係者は早朝からグラウンド整備、会場変更などに奔走。「ここまでできたのは奇跡に近い」と鈴木大会委員長は続けた。 ただ、優勝となった選手たちからは「もっと
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