相変わらず突然の話題で恐縮だが、詩の翻訳というのは実は半ば創作ではないかと思うのである。特に、ヨーロッパ系の言語と日本語のように文の構造が全く違う言語間の場合には、韻やリズムが全く別物になってしまう。意味を変換するという意味での「訳」だけでは詩としてのよさ、楽しみが失われてしまうから、訳と言いながら、たいていは詩としての面白みを翻訳者が「創作」するのである。 言葉方面で最近、進歩している分野のひとつに機械翻訳なるものがある。これを使って日本語の詩を英文に、英文を日本文に変換してみたらどうなるか、というのが本日の趣旨である。 使う翻訳サービスはGoogle Translateにする。 → Google Translate リンク先をご覧になるとわかるように、Google Translateでは訳されるほうの言語と訳す側の言語を選ぶことができる。これを「日本語」と「英文」にして、交互に切り替え