阪神タイガースの親会社の阪急阪神ホールディングスの株主総会が16日、大阪市北区の梅田芸術劇場で開かれた。株主から阪神球団に関する批判的な質問、ユニークな質問が飛び出すことで注目される梅雨時の風物詩。岡田彰布監督(65)のもと、チームは首位と好調なだけあって、新助っ人の補強や采配についての質問は飛ばなかった。球団に関する主な質疑応答は以下の通り。 Q「1試合で4万人来るファンを素通りでかえしてはいけない。西宮の南東部におけるホテル事業をどう立て直すのか」 A「甲子園駅周辺には甲子園プラスという商業施設を開業した。宿泊特化型のホテルとの競争力が問題で難しい」 Q「阪神2軍新球場のネーミングライツが決定。甲子園もいずれ売られるのでは」 A「甲子園について命名権を売らないでほしいと、全く同じ意見。一部の広場などにおいてはスポンサーさんのお名前がある。ご承知おきいただきたい」 Q「ユニホームの左胸に